お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が11日、所属事務所の吉本興業を通じ、4日に都内で起こした接触物損事故後に適切な対応ができていなかったとして謝罪。当面の間、芸能活動を自粛すると発表した。
■10月4日に東京都渋谷区の交差点で接触物損事故
同社によると、藤本は4日正午頃、東京都渋谷区の交差点において、「自身が運転する車両と被害者の方の車両との接触物損事故」を起こした。「現在、捜査中のため、詳細は控えさせていただきますが、本人については、当面の間、芸能活動を自粛することになりました」と経緯を伝えると共に、「本件を受け、所属タレントに対して改めて交通安全教育を徹底して参ります」と今後の事務所方針も示した。
■藤本敏史コメント「被害者の方には直接謝罪」
これを受け、藤本は「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです」と自らの非を認めた上で、「被害者の方には、ご多忙の中で直接謝罪させていただく機会を設けていただきました」と説明。
「この度のことで自分が情けなく思うとともに、このような被害に遭われたにもかかわらず、逆にお気遣い、励ましのお言葉をいただいた被害者の方には、言葉では言い尽くせない思いでいっぱいでございます」と心境を記し、「今後は誠意をもって被害弁償させていただくことはもちろんのこと、自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました。関係先の皆様にも多大なるご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ございませんが、被害者の方への謝罪、そして自身の反省の時間をいただければ幸いに存じます」と結んでいる。