ABCテレビのバラエティ特番『おらが町のワイドショー』が15日(14:50~※関西ローカル、TVerで見逃し配信)に放送される。
■全国に「おらが町の良さ」を伝える番組
日本には、まだまだ知られていないだけで魅力あふれる町がたくさん存在している。その町に住む人たちが全国に「おらが町の良さ」を伝えるべく、自分たちで熱量100%のワイドショーを作り、紹介していく番組。MCの山里亮太と、YOU、本田望結、濱田崇裕がスタジオで見守る。
番組で登場した町は、カニやサバなど海産物が有名な京都府北部に位置する京丹後市と、キャベツの産地として有名な群馬県嬬恋村の2カ所。京丹後市は『ゴ→ゴ→京丹GO!』と名付けたワイドショーで、「長寿伝説の水」や「ハレの日に食べる郷土料理」など、町のトピックスを紹介していく。そのMCに選ばれたのが、京丹後の伝統行事、“のぼり立て”(※柱にガラクタのようなものをくくりつけ、夜のうちに新婚カップルの家の前に立てかける子宝祈願)の世話役を長年続けているお父さん。アシスタントにはラジオパーソナリティを目指す女子高校生、そしてチャンカワイが2人のサポート役を担当するが、良かれと思って添えた言葉が、お父さんとうまく噛み合わない。冒頭からいきなり大汗を掻いているチャンを見て、スタジオの山里とYOUはVTRを覗き込んで心配する。『つま恋エブリデイ』では、「ベストボディ・ジャパン」で優勝したというマッチョマンがMCを、ヨガのインストラクターである妻がアシスタントを、マヂカルラブリー村上がサポーターを務める。
■収録後コメント
――番組収録を終えて、町の人たちが手作りしたワイドショーはいかがでしたか?
山里:ほんとに楽しみました。なんか盲点だったなと。町の素晴らしさを伝えるってそういうことかと。初めて見たワイドショーの形だったので、すごく新鮮で、楽しく見ることができました。
――町の方々と中継でのやりとりは、難しくなかったですか?
YOU:いえ、全然。向こうの方たちからほっこりしたものがすごく伝わってきて。我々はいつも貧乏ったらしいね、撮影も「早く、早く」みたいなね、せかせか、せかせかしていて、なんか恥ずかしいなと思いました(笑)。
山里:思いましたね〜(笑)。
濱田:詰め込んでやっていますからね。
YOU:我々なんかはもう、みっともないです。
――町の人たちが自分たちで届けるワイドショーの見どころは?
濱田:司会を町の方がするのが面白かったですね。いろんな経験を積んだ芸人さんがサポートに行かれても、町の方に歯が立たないっていうのが、今日の収録ですごく面白かったところでした。
山里:M-1を極めた男(マヂカルラブリー村上)でもダメだったんですからね。
YOU:そうですね、芸人さん……いらないかもしれない。
山里:次からひょっとしたら、芸人なしでも……。
濱田:でも、芸人さんの回しを町の方がバッと切るのも、ちょっと楽しみではあるんですよね。
山里:それもあるね。村上さんが途中で「自分はなんて適当なことを言ってんだろう」って気づいた顔とかね(笑)。
本田:チャンカワイさんも町の方に翻弄されていましたよね(笑)。
YOU:そういった意味では、やはり芸人さんがワイドショーにいた方が面白いかもしれないですね。
――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
本田:その町の魅力を知るには、住んでいる方に聞いたり教えてもらうのが一番。その皆さんが番組を作っちゃうっていうのがもう斬新で。いろんな町の“ワイドショー”を何個も見たくなる、今までにないワイドショーです。
YOU:これを見て「移住したいな」って思う人もいるかもしれない。
濱田:そうですね。僕らも行きたくなりましたしね。
山里:今まで見たことがないものが繰り広げられている番組なので、どうぞご期待ください!