タレントの叶姉妹が3日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。病気を疑う“アンチ”の書き込みに、真っ向から反論した。

  • 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

■3年半ぶりファンミーティングがSNSで話題に

オープニングでは、先月、都内で行われたファンミーティングの話題に。約3年半ぶりの開催とあって、200人の参加募集に1万人の応募があったと言い、美香は、「本当に久しぶりだったのでうれしかった」とファンに感謝。SNSにもたくさんの反響が寄せられたというが、そのなかで、恭子の話し方について、「呂律が回っていない」「滑舌が悪くなっている」「何かの病気?」と心配する声も。これに対し、美香は、「元気がなかったのは、もちろん確か」だとしながら、「3日間徹夜というか。あれだけ寝てなかったら、相当疲れていたと思う」と説明した。

また、恭子が、「元々、滑舌が悪いのは知ってくださってると思うのですが……」と続けると、美香は、「ファンの方たちは知ってくださってるんですけど、心無いアンチの方。そういう方が、ここぞとばかりにとてもひどい言葉を入れながら、最後に“大丈夫ですか?”、“心配しています”という言葉で締めくくる」と怒りをあらわに。なかには、脳卒中や入れ歯を疑う声もあったそうで、恭子はそれらを否定しつつ、「脳卒中で苦しんでいる方や入れ歯の方が悪いような書き方は、人間として醜い心の現れ。本当に悲しい心の方たちなんだなって思うしかない」と切り捨てた。

■ファンが悲しむことが「とても嫌」

最後に、美香は、ファンに向けて、「“かわいそうな方”たちという風に受け止めてあげてくださいませ。ファンの方が悲しむことが、私たちはとても嫌なことではあるので」とコメント。一方の恭子は、「私が観ても、(話し方が)お餅が伸びたみたいな感じになってますけど……」と苦笑しながら、「もしそれが嫌であれば、その映像を流さない。だから、私としましては、ザ・ノンフィクションという名のもと、こういう場合もあります。ありのままの姿をお見せできたことは、違う意味ではよかったのかなと思います」と、毅然とした口調で語っていた。