北海道の南に位置する新ひだか町(しんひだかちょう)は、峰々が連なる日高山脈を背に、雄大な太平洋に面する温暖で緑あふれるまちです。黒毛和牛「みついし牛」や低たんぱく米などの農畜産物が四季を通じて楽しめます。

今回紹介するのは、新ひだか町の大自然の中で、純粋な単花蜜の生産を70年以上にわたって行う「太田養蜂場」がつくるはちみつ。花によってさまざまな味が楽しめるはちみつの食べ比べセットとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

新ひだか町の返礼品「北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット」について

・返礼品名:北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット
・提供事業者:有限会社太田養蜂場
・北海道日高郡新ひだか町静内御幸町6丁目3-26
・内容量:各40g
・寄附金額:5000円

「北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット」のふるさと納税の寄附金額は5000円。「アカシア」「ホワイトクローバー」「オオハンゴンソウ」「シナノキ」「百花蜜」のはちみつ5種類が届く返礼品です。

「アカシア」はクセが少なく、素材そのものの特徴を邪魔しないので、オールマイティーに使えます。 「ホワイトクローバー」は、後味にほんのり酸味を感じるさわやかな味わい。 「オオハンゴンソウ」は黒糖のような甘さと、オレンジのような風味が特徴。蜜が輝くような鮮やかな黄色で、見た目にも美しいはちみつです。 「シナノキ」は、心地よい香りと風味で、お湯やお水に溶かしてハーブ水・ハーブティーのように楽しめます。 「百花蜜」は、複数の花の蜜が入っているため、さまざまなハチミツの風味を味わえます。

太田養蜂場では、花の蜜が混ざってしまわないような飼育法で1種類ごとの花の蜜を採取する「単花蜜」の生産を行っており、3つのこだわりのもと運営しています。

1つ目は、ミツバチは抗生物質を使わずに、健康なミツバチを育成すること。 2つ目は、養蜂場に設置するミツバチの箱をあえて少なく設置し、採りたい花以外の植物にミツバチが通わないようにして、より純粋な単花蜜を作ること。 3つ目は、「単花蜜が本来持っている風味や味わいを楽しんでもらいたい」との想いのもと、3人の養蜂家で風味・味わい・色を厳正にチェックしていることだそうです。

ひとつの花の味を守るため、質より量を優先した自慢のはちみつが味わえるセットです。

「北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット」がふるさと納税の返礼品になった経緯

「太田養蜂場」は花の多い新ひだか町で、家族全員毎日丁寧に心を込めてハチミツを作り続けている、70年も続く養蜂農家です。

初代・太田直喜さんが養蜂の魅力に見せられて養蜂場を構え、250箱前後の巣箱を使用していたのだとか。現在もその巣箱を修繕しながら使用し、養蜂への思いを受け継いでいるそうです。

2代目である忠雄さんの代からは、ひとつの種類の花のハチミツの味を守り、より純度を高くするため、養蜂場に置くハチの数を少なくしたのだそう。その結果「以前よりハチミツがおいしくなった」という声も届き、成果を実感しているそうです。

寄附者からの反響

・自然な甘さで風味や香りもよく、とてもおいしくいただきました。定期的に購入したいですし、周りにもすすめたいです。
・今まで、さまざまなメーカーのハチミツを買いましたが、太田養蜂場のハチミツはとても食べやすかったです。
・とても満足です。これまでスーパー等で買っていましたが、こんなに違うのかと思いました。
・いろいろな種類を試せておいしくいただいています。
・小さいサイズでたくさんのハチミツを味わえるのでうれしいです。すっきりした甘さでおいしいです。

生産者の想い

私たち太田養蜂場は「安心安全で高品質なハチミツをあなたへ」の企業理念を胸に、生産や商品づくりを行っております。丹精込めて育てたミツバチたちと生産した、おいしい弊社のハチミツをお楽しみくださいませ。
(有限会社太田養蜂場ホームページより引用)


今回は北海道新ひだか町の返礼品「北海道産 はちみつ5種 お試し食べ比べセット」を紹介しました。こだわりを込めて作られるはちみつは、生産者が「ハチミツを楽しんでもらうには? 」とのテーマを持って生産しているとのこと。本返礼品は、そのテーマから生まれたのだとか! 花の違いによって異なる味わいを、食べ比べで堪能できます。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年10月5日)時点のものです。