東急電鉄は、現在の目黒線・東急多摩川線の前身である旧目蒲線(目黒~蒲田間)の全線開通100周年を記念し、11月3日に東急多摩川線・池上線で「(旧)目蒲線全線開通100周年」記念臨時列車を運行すると発表した。

  • 東急多摩川線・池上線で活躍する「きになる電車」を使用し、「(旧)目蒲線全線開通100周年」記念臨時列車を11月3日に運行

「(旧)目蒲線全線開通100周年」記念臨時列車は、昭和20年代に旧目蒲線と池上線を走った車両をモデルに、1950~1960年代の旧3000系で採用された濃紺と黄色のツートンカラーを復刻した特別車両「きになる電車」(1000系)を使用。多摩川駅から蒲田駅まで東急多摩川線を走行し、蒲田駅から五反田駅まで池上線を往復する。蒲田駅から再び東急多摩川線を走り、多摩川駅に至る行程となる。車内でクイズ大会や車内放送体験などを予定している。

11月3日に午前の部(10時30分頃から12時15分頃まで)・午後の部(13時30分頃から15時15分頃まで)の2回開催。記念臨時列車が多摩川駅に停車している間、12時30分頃から13時頃まで車内にて誰でも閲覧可能な歴史パネル展示の実施も予定している。

  • 旧目蒲線で運行していた車両のイメージ

218名(午前の部・午後の部で109名ずつ)を無料で招待し、9月25日から10月13日(必着)まで郵便はがきで応募を受け付ける。応募は1人1回限り(1回の応募で2名まで)、未就学児童は人数に含まれない。応募多数の場合は抽選を実施する。