創元社は、「鉄道手帳[2024年版]」を9月22日に発売すると発表した。監修は来住憲司氏。定価1,540円。2024年版では、新資料として「JR・大手私鉄の昭和生まれの現役車両一覧」「新幹線60年略史」を追加している。

  • 「鉄道手帳[2024年版]」を発売

「鉄道手帳」は2008年から毎年発行されている鉄道情報満載の専門手帳。精細な路線図、40ページ以上に及ぶ資料編、鉄道各社のイベント予定など収録し、コアな鉄道ファンからライトな乗り鉄まで、幅広い層に好評を得ている。今年3月に終了した『タモリ倶楽部』でも紹介されたことがあり、「『タモリ倶楽部』に三度登場した唯一の専門手帳」だという。

国内の全路線・停車場を網羅した「鉄道手帳」オリジナルの「全国鉄軌道路線図」を収録し、通常の路線図には載っていない信号場や操車場・分岐点も掲載。マンスリーページには、2024年版から路線開業や車両デビューなどの周年情報(10周年・20周年など)を記載した。ウィークリーページには、路線や駅の開業日、新型車両・列車のデビュー等の記念日、鉄道の豆知識を記載している。

  • 鉄道の記念日や豆知識が満載のウィークリーページ

  • マンスリーページに路線開業や車両デビューなどの周年情報を掲載

  • 各種情報をまとめた資料編40ページ超

  • 「鉄道手帳WEB」イメージ

資料編として鉄軌道各社の基本データ、車両の形式記号・番号の読み方などの各種情報を収録(全44ページ)。拡張ツールとして「鉄道手帳WEB」を開設し、ユーザー限定で路線図や過去1年分の資料をまとめたアーカイブを公開している。