フジテレビ系ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(10月9日スタート、毎週月曜21:00~)の制作発表会見が23日、都内で行われ、トリプル主演の二宮和也、大沢たかお、中谷美紀ら17人のキャストが登壇した。

  • 中谷美紀と伊藤利尋アナ

    中谷美紀(左)と伊藤利尋アナ

同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く物語。「逃亡編」「地方テレビ局編」「レストラン編」の3パートが同時進行していくが、次第に運命の交錯へ導かれていく。

「地方テレビ局編」で報道キャスターを演じる中谷は、フジテレビのベテランアナウンサー陣に指導を受けたのだそう。「西山(喜久恵アナ)さんからは『役者たれ、と。キャスターたるもの演技派であれ』とご指導頂きました」と明かすと、司会の伊藤利尋アナは「うちの先輩がすいません。女優さんに『役者たれ』って言ったんですよね…」と恐縮しきりだ。

そんな中谷の役柄は、突如番組の打ち切りを告げられるということで、伊藤アナは「突然番組が打ち切りになってショックを受けるという部分は、この後私がじっくり教えたいと思います。なかなかショックなもので」と、リアルな実体験をほのめかした。

今作には、横浜の自宅で愛犬・フランを飼っていること以外全てが謎という男を演じる佐藤浩市も登場。中谷は、佐藤が主演した『横浜心中』(94年、日本テレビ)がドラマ初レギュラーだったことを明かし、「そのとき17歳で、まだかわいかったんです(笑)」と突如アピール。隣にいたベテランカメラマン役の梶原善が「なんにも言えない…」と困惑する中、中谷は「まだかわいかったんです!」と重ねて強調し、佐藤は「今もかわいいよ」となだめていた。

  • (前列左から)佐藤浩市、桜井ユキ、福本莉子、大沢たかお、中谷美紀、二宮和也、松本若菜、中村アン、江口洋介 (後列左から)今井英二、井之脇海、中川大志、梶原善、小手伸也、加藤諒、丸山智己、大水洋介