女優の松岡茉優、芦田愛菜らがこのほど、日本テレビ系ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(毎週土曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終回は、23日に放送される。
3年D組全員がそろうシーンで最後の撮影が終わると、スタッフからクランクアップの声が。撮影開始から約4カ月間、ともに走り続けてきたキャスト、スタッフが一堂に会し、それぞれに花束が手渡された。
各キャストからは、これまでの撮影に対する熱い想いが語られ、キャストもスタッフも涙を交えながらの感動的な終幕となった。
コメントは、以下の通り。
■松岡茉優 コメント
「まずはスタッフのみなさん。ドラマという環境の中で、私たちのお芝居を新鮮なうちに、こぼれ落ちないよう撮ろうとしてくださってありがとうございます。これは口で言うほど簡単なことではなく、様々な葛藤や尽力があってこそだと思います。私たちのために、お芝居を最優先に撮ってくださって、みんなにフルスイングをさせてくださって、本当にありがとうございました。
そして生徒のみなさん。生徒役を経験したことのある先輩としてお伝えしたいことがあります。この先、誰が何と言おうと、あの教室でみんなで作ったあの時間は本物です。汗なのか涙なのか鼻水なのか分からない状態でも、それを汚いなんて思わなかった、あの空間だけが真実だと思います。いつでもあの教室の心を取り戻せるように、またみんなと会えるように、私もがんばります。出会ってくれて本当にありがとうございました。私にとってかけがえないのない、大好きな初めての生徒さんたちです。みんなに会うのが本当に楽しみでした。また絶対にお会いしましょう。ありがとうございました。」
■芦田愛菜 コメント
「このドラマが終わってしまうのがすごく寂しいです。心情的に重くて苦しいシーンもたくさんありましたが、一歩スタジオを出るとみんながとても楽しく接してくれて、松岡さんとのシーンも本当に楽しかったです。スタッフのみなさんもいつも温かく迎えてくださり、お芝居に熱中できる環境をつくってくださったこと、本当に感謝しています。つらい設定のシーンも多かったのですが、それすらも楽しいと思える撮影期間でした。第6話が終わってからは、みなさんに会えなくてとても寂しかったんですけれど、ドラマの中でみんなが『鵜久森さん』と言ってくれるのが本当に嬉しくて、ニヤニヤしながら放送を見ているときもありました。お芝居をする楽しさも、ものづくりをする楽しさも、改めて実感させてくれた作品でした。本当にありがとうございました。」