ヤマハ発動機が全国で開催している「YAMAHA Rider's Café(ヤマハ ライダースカフェ)」。ツーリングの立ち寄り場所として多くのライダーが訪れるイベントです。今回、山梨で開催された「ヤマハ ライダースカフェ」の様子をレポートします。

ツーリングの立ち寄り場所として、ほっと一息

昨年2022年より開催している「ヤマハ ライダースカフェ」。今年は5月からスタートして、全国20会場で開催しています。週末に開催されているので、ツーリングの立ち寄り場所としてもぴったり。参加費は無料なので、気軽に寄ることができます。

今回訪れた「ヤマハライダースカフェ」は、富士山のふもと、富士吉田市にあるふじさんミュージアムパークで開催されていました。会場の近くへ行くと、バイクが続々と入っていく様子が……。そして色とりどりのバイクが駐輪されています!

入り口には「ライダースカフェ」の大きなロゴマークが。開場時間は9時から14時(会場によって異なる)ですが、オープンしてから早々にたくさんのライダーが集まっています。ライダーの朝は早い!

思い思いにカスタムやデコレーションされたバイクが並ぶさまは壮観。足を止めて気になるバイクをチェックしたり、そのオーナーさんと交流する方も。

また、ヤマハの同じ型のバイクが集まるエリアも。ここにはスポーツモデルの3輪バイク「NIKEN(ナイケン)」がズラリ! 同じモデルだからこそ、個性が際立っていますよね。フロント2輪・リア1輪の「ナイケン」は、安心してツーリングを楽しめる安定感が魅力の3輪バイク。オーナーの皆さんも顔見知り同士のようで、集合写真を撮ったり、この後はどこへ行くかといった話題で盛り上がっていました。

またスタイリッシュな三輪バイク「TRICITY(トリシティ)」や、「JOG(ジョグ)」「Vino(ビーノ)」といったヤマハの人気スクーターをはじめ、多種多様なバイクが並びます。

来場した方に話を伺うと、各地で開催される「ヤマハライダースカフェ」で顔を合わせるバイク仲間もいるんだとか。「週末に『ヤマハライダースカフェ』があるからみんなで行こうよ」と誘い合って、現地で会ったり、写真を撮ってSNSにアップしたり、その近隣でツーリングしたり、このイベントを起点にさらにバイクの楽しみ方が広がっているようです。

「ヤマハライダースカフェ」ならではの楽しい特典も続々!

また「ヤマハ ライダースカフェ」では、来場特典や抽選会でプレゼントがもらえたり、ヤマハの展示ブースを回る楽しみもあります。

入り口で「My YAMAHA Motor Web会員証」を提示すると、全員にオリジナルのドリップコーヒーパックとステッカーがプレゼントされます。帰宅した後、今日の行程を思い出しながらのんびり飲むのもよさそう。

また、抽選会や各会場限定のオリジナルTシャツの販売も。日程と開催地があしらわれたオリジナルTシャツは、開始早々売り切れてしまう人気ぶりだそう! なかには前回のTシャツを着て遊びに来る方も発見!

そして会場にはヤマハのバイク用品を試せるコーナーも設置されています。バイク乗りなら気になるアイテムが揃うこのブース、多くの人が立ち寄って手に取っていました。

ヤマハがグローバル展開するオイルケミカルブランド「YAMALUBE(ヤマルーブ)」のコーナーでは、ヤマルーブオイルを自分の手で体感できる展示もありました。アンケートに答えると、ヤマルーブのサンプルボトルがもらえるキャンペーンはうれしいですよね。

同じくヤマルーブのヘルメットシールド撥水剤やくもり止めなどを扱うコーナーでは、実際に製品を試すこともできます。ツーリングで溜まった汚れやほこりを拭いて、ぴかぴかのヘルメットに! このコーナーも次々とライダーが立ち寄り、製品を手に取っていました。

また会場ではヤマハの125ccスポーツバイク・YZF-R125とMT-125や、カスタムパーツをつけたXSR900の展示も行われていました。最新車両やカスタムを間近で見ることができる貴重な機会です。

「ヤマハライダースカフェ」は、現在も全国各地で開催中。9月23日は千葉県東金市「道の駅みのりの郷 東金」で、9月30日は静岡県富士宮市「あさぎりフードパーク」、そして10月7日は神奈川県湯河原町「箱根ターンパイク アネスト岩田 スカイラウンジ駐車場」、その後も三重・長崎・沖縄と全国各地で開催されます。

だんだん涼しくなってますますツーリングが楽しくなる季節。週末は「ヤマハライダースカフェ」を訪れがてら、周辺の観光スポットやグルメを堪能してみてはいかがでしょうか。