女優の白石聖が、17日に放送されたABC・テレビ朝日系ドラマ『何曜日に生まれたの』(毎週日曜22:00~)第6話から今作に出演することが分かった。

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    白石聖 (C)ABCテレビ

■白石聖『何曜日に生まれたの』にアガサ役で出演

今作は、日本を代表する名作を多数生み出してきた脚本家・野島伸司氏のオリジナル作品で、高校時代の“ある出来事”をきっかけに10年間ほぼ引きこもり生活を送っている27歳の黒目すい(飯豊まりえ)が主人公の物語。第6話では、すいとサッカー部の仲間たちが、10年前のバイク事故にまつわる真相やそれぞれの想いを打ち明けた。わだかまりも解けて一件落着かと思いきや、ラストに公文が想う謎の美女・アガサが登場。このアガサが物語を大きく動かす人物なのだが、彼女の正体とは。

そんな謎の美女・アガサを演じるのが白石。2016年に女優デビューを果たし、『恐怖新聞』(東海テレビ)で連続ドラマ初主演を務めて以降、数々の映像作品に出演。今年は『大奥~八代徳川吉宗・水野祐之進 編~』(NHK)、『スタンドUPスタート』(CX)、『とりあえずカンパイしませんか?』(テレビ東京)、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』(KTV)、『フェルマーの料理』(TBS)など話題作への出演が続いている。

溝端淳平が演じるラノベ作家・公文竜炎の代表作『死にたがる彼女を1000回救う』のヒロインと同じ名前を持つアガサ。彼女と公文との関係とは。次週、公文の知られざる過去がいよいよ明らかに。アガサの謎が明らかになったとき、物語はクライマックスへと加速する。

■白石聖/アガサ役 コメント

このお話を頂いた時、初めての野島伸司さんの世界観に入れる事をとてもうれしく思ったのと同時に、率直にとても難しい役だと思いました。心に深い傷を負いながらも、現実逃避することでなんとか生かされている状態が彼女にとっては幸せでもあり、辛くもある。色々と想像出来る余地がある分、アガサを考える時間は手探りに近い感覚でしたが、何よりも現場で感じられたことを一番大切に演じられたらと思います。