ロックバンド・indigo la Endが16日、インテックス大阪にて開幕した「KOYABU SONIC 2023」に出演した。
ゲスの極み乙女としても知られる川谷絵音(ボーカル・ギター)をはじめ、長田カーティス(ギター)、後鳥亮介(ベース)、佐藤栄太郎(ドラムス)によるindigo la End。
この日は、「sweet spider」から始まり、「想いきり」、「ハートの大きさ」、「ラッパーの涙」と続けて披露。川谷は「今日は『KOYABU SONIC』初日に来ていただいてありがとうございます。最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。そして、「夏夜のマジック」、「名前は片想い」を届け、会場を盛り上げた。
パフォーマンス後、同フェスの主宰者で、川谷とジェニーハイとして活動している小籔千豊とトーク。後鳥らが「楽しかったです。ありがとうございました」とクールに挨拶すると、小籔は「打ち上げのとき割とワイワイされているのに、こういうときになったらアーティスト感を出すんですね」といじり、会場から笑いが起こった。
川谷も、今日メンバーと会って「おはようございます」と挨拶するも、「みんな下向いていました」と明かし、メンバーが「一応挨拶はした」と言うと、「聞こえていない」と返した。小籔は「indigo la Endの中では(挨拶なしも)ありにしてください。アーティスト感を大切にされているんですから。挨拶も聞こえない、それがindigo la Endでございます」と笑いを誘う。indigo la Endのメンバーは、去り際には「ありがとうございました!」と大きな声を出していた。
「KOYABU SONIC」は小籔千豊が主宰する“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバルで、コロナウイルス感染拡大の影響で2020年より中止していたが今年4年ぶりに開催(9月16日~18日、インテックス大阪)。主宰者である小籔がアーティストのラインナップ・会場レイアウトから、コヤソニならではのコラボ企画まで完全にプロデュースしている。