フジテレビ系ドラマ『パリピ孔明』(27日スタート、毎週水曜22:00~)のポスタービジュアルが14日、公開された。

  • (手前左から)関口メンディー、森山未來、上白石萌歌、向井理、アヴちゃん、ディーン・フジオカ (後方左から)八木莉可子、宮世琉弥、ELLY、菅原小春、森崎ウィン=フジテレビ提供

このポスタービジュアルは、主演の向井理をはじめ、レギュラーキャストの上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、森崎ウィン、関口メンディー、アヴちゃん(女王蜂)、ELLY、ディーン・フジオカ、森山未來という総勢11人のキャスト陣が集結。今作のメインスポットとなるライブハウス「BBラウンジ」を舞台に、登場人物たちが続々と集合し、自由に踊り、音楽を楽しむ姿が捉えられている。

個性的な衣装に加え、それぞれのキャラクターが醸し出す表情や動きは、独特の世界観を浮かび上がらせるような仕上がりに。また、向井の横に添えられた「諸葛孔明、渋谷に降臨。」の文字は、ストーリーがシンプルに伝わってくるサブコピーとなっている。

デザイナーは、『silent』(22年、フジテレビ系)や『最愛』(21年、TBS系)、映画『キングダム』(19年)などのポスターを手がけた吉良進太郎氏が担当。吉良氏は「個性あふれるキャスト陣が一堂に会することで、異色際立つ孔明の面白さ、違和感が、このドラマを体現するポスターになったと思います。無心に踊る人、まわりが気になる人、いろいろな思惑が集まるこの空間を切り取ったビジュアルを楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントしている。

ポスター撮影の様子を捉えたメイキング映像と、新たな本編シーンを盛り込んだ特殊ティザー映像も公開された。

ビジュアルの完成を受けて、原作者の四葉夕ト氏(原作)と小川亮氏(漫画)などがコメントを寄せた。

■四葉夕ト氏(原作者:原作)コメント

――ポスタービジュアルの完成を受けて(実写化についての心境と合わせて教えてください)

「銀幕世界の英傑が集結したな、と思いました。“我が軍に隙なし!”と叫びたいです。また、実写オファーを受けた際は不安もありましたが、期待のほうが大きかったです」

――実際に撮影現場にもお越し頂きましたが、いかがでしたか?

「BBラウンジのセットに驚がく。どこかのライブハウスをそのまま転移させたのではないかと思わせる迫力に圧倒され、撮影が行われていたラップシーンの緊迫感にしびれました。そして、向井理さん演じる諸葛孔明は、令和の世に実写で孔明先生がご降臨されるだけでも鳥肌ものだと思いました。加えて、あり得ないほどに豪華な配役で、歌もダンスも期待値200%です!」

――視聴者の皆さんへのメッセージ

「漫画、アニメをそのまま落とし込んでもドラマの良さが十全に出ないことは周知の事実かと思います。ドラマ仕様に要所でリメークしつつも、漫画、アニメファンへの配慮が最大限にされた作品に仕上がっております。孔明がパリピになる本作をぜひお楽しみ下さい!」

■小川亮氏(原作者:漫画)コメント

――ポスタービジュアルの完成を受けて(実写化についての心境と合わせて教えてください)

「物理法則を無視して銀河の星々をひと箱にギュッと集めたような、個性的できらびやかなキャストだと思いました。そして、実写化のお話を聞いた時は驚きました。“なったらいいな”とは思ってましたが、規模が違いました」

――実際に撮影現場にもお越し頂きましたが、いかがでしたか?

「キャスト陣にも驚きましたが、セットや小道具のこだわりにも驚かされました。また、カバー曲も流れるということもあり、やはり音楽シーンは楽しみです」

――視聴者の皆さんへのメッセージ

「渋谷の街に孔明という神様が現れて、祝祭が始まるのだと思います。この祭りを一緒に楽しみましょう!」

■吉良進太郎氏(デザイナー)コメント

「舞台となるライブハウスは、そもそもダイバーシティーな人たちが集まる場。そんな中で個性あふれるキャスト陣が一堂に会することで、異色際立つ孔明の面白さ、違和感が、このドラマを体現するポスターになったと思います。無心に踊る人、まわりが気になる人、いろいろな思惑が集まるこの空間を切り取ったビジュアルを楽しんで頂けるとうれしいです」

■八尾香澄氏(プロデュース)コメント

「完成したポスターを見て、“いよいよお祭りが始まる!”とドキドキしております。本ドラマのために集まってくれた本当に魅力的な出演者たち。このメンバーが集結するドラマは二度と作れないと思うぐらい豪華絢爛(けんらん)なポスターができました。実はこのポスターにも1つ仕掛けをしております。いつか気付いてもらえたらうれしいです。9月27日(水)より放送スタート、皆さまに純粋に楽しんでもらえる水曜夜10時にご期待ください!」