元プロ野球選手で野球解説者の上原浩治氏が4日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』で公開された動画「【これがガチ】上原も認める最高の天才!? スイッチヒッターの怪物!? 小倉清一郎部長が選ぶ横浜高校OBベストナイン【松坂大輔の知られざるベストゲームとは?】【(1)/2】」に出演。ジャイアンツ傘下2Aリッチモンドの筒香嘉智が高校時代、スイッチヒッターだったと知り、驚く一幕があった。

上原浩治氏

■上原浩治氏、筒香嘉智の秘話に驚き

同チャンネルでは今回、横浜高校で長年にわたり部長を務めた小倉清一郎氏をゲストに招き、同校OBでベストナインを組む企画を実施。その中で、一塁手として筒香を挙げた小倉氏は、「すごかったですよ。フリーバッティングで、7発、8発連続でホームランを打ったり」「打球の速さと飛距離がバケモノでしたね」と絶賛する。

また、上田まりえアナウンサーが「スイッチヒッターだったんですか?」と質問すると、小倉氏は「そうです」とうなずきつつ、「高校時代はね、スイッチヒッターのホームラン王にしようと思って、毎回、右でも打たせてたんです。ところが、プロに行ったら左専門にしちゃったんで」と告白。この秘話には、上原氏も「高校のとき、右でも打ってたんですか?」「へえ、そうなんだ。知らなかった」と驚きを隠せないようだった。

■小倉清一郎氏「本当は100本以上ホームランを打ってますよ」

さらに、小倉氏は「本当は100本以上ホームランを打ってますよ。(高校通算)69本で終わったんですけど」と述懐。「まず故障で30試合ぐらい出てないのと、引っ張れなかった。タイミングが遅いからセンターばっかりだったんです。センターってなかなか入らないじゃないですか、いくら強いボールでも。もう少し右中間に打てれば、100本はいってましたね」と、しみじみと語っていた。