福井県とタカラトミーは8日、JR西日本による協力の下、2024年3月に予定されている北陸新幹線福井・敦賀開業を記念したコラボレーション企画を共同で9月から実施すると発表した。第1弾として、タカラトミーは「プラレール」シリーズの新商品「W7系北陸新幹線かがやき 鉄道道路併用橋セット」(JR西日本商品化許諾済)を11月23日に発売する。
「W7系北陸新幹線かがやき 鉄道道路併用橋セット」は、プラレール「W7系北陸新幹線かがやき」と、日本初という新幹線と道路の併用橋「新九頭竜橋」を再現して楽しめるオールインワンセットに。プラレール「W7系北陸新幹線かがやき」は、本物の新幹線(北陸新幹線W7系「かがやき」)の特徴である車体の空色と銅色(カッパー)のラインや和の意匠を取り入れ、編成番号や車両側面のマークもW7系の仕様としている。
新幹線と道路の併用橋「新九頭竜橋」をモチーフとした橋も付属し、「トミカ」(別売り)と一緒に遊ぶことで新幹線と車が並走するシーンを再現可能。橋は組立式のため、3種類のレイアウトを組むことができる。
価格は7,480円。なお、福井県とタカラトミーは今後、「商品プロモーション映像の公開」「本商品を使用したジオラマの展示」「福井県の伝統工芸の技術を活かしたオリジナルアートプラレールの制作」「新九頭竜橋やJR福井駅などをプラレールで表現したステッカーの配布」、東京駅での「開業記念イベントの開催」など、多彩なコラボレーションを来年3月末まで行うとのこと。