ShareTomorrowは9月4日より、三井不動産およびNearMeと共同で、東京・日本橋エリア版MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)「&MOVE日本橋」の実証実験を開始した。

  • シェアード・シャトル(イメージ)

ShareTomorrowと三井不動産は、街づくりの観点でエリア・不動産の利便性を高め、価値の向上を目指す不動産MaaS「&MOVE」を立ち上げ、2021年12月より三井不動産グループが開発・運営する商業施設・ホテル・マンションやエリアへの実証導入を開始している。

「&MOVE日本橋」は、浜町をはじめとする日本橋の"EAST"エリアと室町・東京駅などの"WEST"エリアとの往来をしやすくし、エリアのさらなる活性化につなげていくことを目標としている。

今回行う実証実験は、2022年9月〜2023年3月まで行った第一弾の実証実験に続く第二弾。

日本橋エリアのさらなる利便性向上を目指し、オンデマンド型の相乗り交通サービス「シェアード・シャトル」の乗降場所を、高需要エリアである浜町を中心に配置するほか、多くの要望があった佃や丸の内、銀座発着のサービスも開始するなどのサービス改善を行う。

シェアード・シャトルの呼び出しは、&MOVEのLINE公式アカウント上で簡易に出来るようになっているとのこと。

実証実験の期間は、2024年2月29日までを予定している。