JR東海は、10月20日から東海道新幹線「ひかり」「こだま」も7号車を「S Work車両」とすることを受け、現在、普通車指定席が7号車のみとなっている「こだま」の一部列車について、11・12号車を指定席に変更すると発表(8月24日「“秋”の臨時列車のお知らせ」にて発表)した。

  • 東海道新幹線「ひかり」「こだま」の「S Work車両」サービス開始を受けて、「こだま」の一部列車で11・12号車も指定席に

対象列車のうち、朝の下り3本、夜間の上り4本は静岡・名古屋~新大阪間などで運転。下り「こだま761・763・765号」は朝7~8時台に新大阪駅に到着し、上り「こだま762・764・766・768号」は夜間の20時台以降に新大阪駅を発車している。

東京~三島・静岡・浜松間で運転される夜間の下り5本、朝の上り8本も対象列車に。下り「こだま807・809・811・813・815号」は夜間の20時台以降に東京駅を発車し、上り「こだま800・802・804・808・816・818・820・822号」は朝7~9時台に東京駅に到着する。これら合計20本(下り8本・上り12本)の「こだま」について、7号車の「S Work車両」への変更に合わせ、新たに11・12号車を自由席から指定席に変更して運転するとのこと。