大阪の某テーマパークに隣接するエンターテインメント施設「ユニバーサル・シティウォーク」に、一風変わったスシローがあるのをご存知ですか? どうやらそのスシローでは、特別な店舗デザインや限定メニューが楽しめるのだとか。
そこで、本記事では「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」に実際に伺い、本店舗ならではの特徴について、詳しくご紹介します!
アメリカンと和が融合した店舗デザイン
ユニバーサル・シティウォークをテーマパーク方面に歩いていくと、施設の1階に「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」はあります。
目印は、目線高めにあるスシローの看板! 見覚えのあるロゴですが、キラキラと光っているため、従来よりも賑やかな雰囲気を感じます。
店舗の外観は、ローマ字で書かれた「SUSHIRO」の文字に、大きなお寿司のマークと、全体的にアメリカンな印象。
それもそのはず。ここ「ユニバーサル・シティウォーク」は、“アメリカンテイスト”を基調としており、施設内のショップやレストランはすべて、アメリカらしさを意識した外観となっているのだそう。
そのため、「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」も、普段の落ち着いた雰囲気から打って変わって、ポップな外観に! 見ているだけで、まるでテーマパークのようなワクワクを感じますね。
店内に入ってみると、外観のイメージから一転! 壁一面には浮世絵、座席の合間には行灯(あんどん)を模した照明と、日本らしさを全面的に感じるデザインとなっています。
どうやら、アメリカンダイナーをイメージした外観と、江戸の寿司屋をイメージした内観を組み合わせることで、ハリウッドに出店したスシローのような雰囲気を意識しているのだとか。
大阪とは思えない特別感がある店内で、筆者もワクワク! これは、海外の方だけではなく、日本人でも特別な気分を味わえそうですね。
限定メニュー「サーモンアボカドまぐろーる」
外観・店内は一風変わったデザインですが、回転レーンやお皿のデザインは通常通り。価格は、黄皿150円・赤皿210円・黒皿290円と、一般的なスシローよりも各皿30円ほど高めの設定となっています。
メニューのラインナップも他の店舗と同様ですが、ここで注目したいのが、限定メニュー! なんと、ユニバーサル・シティウォーク大阪店では、「サーモンアボカドまぐろーる(210円)」という本店舗でしか食べられない商品があるのです。
さっそく注文してみると、かわいらしいお寿司が到着。
名前の通り、サーモン・アボカド・まぐろが、それぞれ寿司の上にのっており、さらにアボカドの上にはとびこ、サーモン・まぐろの上には星形のたまごがトッピングされています。
巻かれている具材は、きゅうりとたまごというシンプルな構成。
また、従来の巻き寿司とは異なり、海苔が内側に巻かれているのも特徴のひとつ。これは、アメリカで生まれた巻き寿司「カリフォルニアロール」を意識しているのではないでしょうか。
さっそく食べてみると、きゅうりのさっぱりとした味わいが口いっぱいに広がりました。と同時に、サーモンや卵のふわふわ感や、アボカドのしっとり感が楽しめ、まるでかっぱ巻きとにぎりのネタを同時に食べているかのような不思議な感覚に。
また、シャリで巻かれているため、海苔の風味が強すぎないのも、従来の巻き寿司と違って新鮮でした。
大きさは、一口で食べられるサイズ感で、お箸で持ち上げても具材が崩れなかったのが嬉しいポイント。見た目のかわいらしさに加え、とても食べやすいので、大人だけでなく、子供にもぴったりなメニューだと感じました。
まとめ
今回は、「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」をご紹介しました。
ちなみに本店舗は、平日でも混み合う傾向にあるため、来店前にスシローアプリや公式LINEで事前予約をするのがおすすめ。筆者も事前予約をしていきましたが、そのおかげで待つことなくスムーズに入店することができましたよ。
他では体験することのできない、特別感を楽しめる「スシロー ユニバーサル・シティウォーク店」。大阪に立ち寄る機会があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。