BS日テレでは、4年ぶりに復活した北関東最大規模の夏祭り「桐生八木節まつり」(8月4~6日開催)に密着する『篠原涼子が地元桐生の祭り紹介しますSP』を、9月29日(18:00~)に放送する。
江戸時代から続く「桐生祇園祭」と、軽快なお囃子に合わせて踊る「八木節まつり」が同時開催される「桐生八木節まつり」。9メートルを超える巨大鉾(山車)による曳き違いは見る者を圧倒し、交差点の中央に建てられた櫓の周りは数えきれない人で埋め尽くされ、熱狂的に八木節を踊りまくる。
3日間で50万人が集う北関東最大級の祭りだが、新型コロナにより2020年から3年連続で中止に。今年、4年ぶりの開催が決定したが、3年のブランクは大きく、準備段階から戸惑うことだらけだ。巨大な鉾の曳き違いは、動かしたり回転させたりするのに多くの人数を要し、危険も伴う。
さらに、街の人口減少も重なり、鉾を曳く人数を集めるのも一苦労。様々な困難を抱えたまま、ついに祭り本番の日がやってくる。
番組では、祭りが中止となった昨年から取材を開始。戸惑うことだらけの準備段階から、祭り本番、そして感動のフィナーレまでを追いかけた完全密着ドキュメントとなる。
ナレーションは、桐生市出身で市の観光大使も務める女優・篠原涼子が担当。祭りにかける桐生人の熱い想いを伝えるほか、篠原自身が桐生に住んでいた頃の祭りでの思い出も語る。
桐生市メディアプロモーション戦略監も務めるBS日テレの芦澤英祐プロデューサーは「一昨年、仕事で桐生市を訪れるまで、こんな凄い祭りがあるなんで知りませんでした。本当は昨年、番組で紹介する予定だったんですが中止となってしまい、1年ごしで実現できました。祭りが開催された3日間は、感動の一言! 50万人の熱気に圧倒されますが、ただ盛り上がるだけではなく、江戸時代から続く伝統が受け継がれていて、歴史的価値も非常に高いお祭りなんです。とにかく見てほしいし、一人でも多くの人に知ってほしい。そして来年の夏は、ぜひ桐生に足を運んで頂き、この感動を体感してほしいです!」とコメントしている。
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