フジテレビのバラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(毎週木曜24:25~)では、11年間にわたって放送してきた番組の歴史を振り返るスペシャル企画を、10日から4週連続で放送する。
第1週は、これまで343回の放送の中から名シーンを決定する「キスブサランキング視聴者が選んだ名シーンベスト10」。番組公式ホームページの募集に集まった約7万5千件の中からトップ10の作品が決定する。また、スペシャルナレーターに大久保佳代子を迎え、VTRで振り返る。
番組への投票総数を知ったメンバー一同は「ありがとうございます!!」と喜びの表情を浮かべながら、どの作品が並ぶのかとドキドキしながらランキングVTRがスタート。10位にランクインしたのは、「チャラいけどめちゃくちゃ優しかった」、「自然に脱がせるあたりが大人の男性」との視聴者評価から選ばれた「夏の海で女友達を開放的にさせる方法」から選出された作品。ランキングが発表されると対象メンバーも「あったなー!」「やったわ!」と体を反り返して懐かしむ。当時1位を獲得した本人は、「髪型が若っ!」と自らにツッコミを入れていく。
続く9位にも連続で10位と同じメンバーがランクイン。「えっ!? 俺の2連続!?」と“2連続”ともピースサインとも取れるジェスチャーをしながら、ニンマリ。「圧倒的な語彙(ごい)力とスマートな対応」との評価から、こちらもランキングで1位を勝ち取った当時のお題は「突然外国人に話しかけられた時の対応」。さらに、“伝説の回”と称され、ブサイクということでランクインしたメンバーが1人。「最悪だよ~! この回でバレたからね。(自分の)“運動神経”が悪いこと」と苦笑い。全力で駆け抜けるパフォーマンス姿にメンバーからも「ダサいなぁ~」の笑い声がスタジオに響く。
また、「ザ・ブサイク!」との応募コメントが発表されると、メンバーは互いの名前を呼び合い、過去作の記憶をたどりながら予想合戦を展開。ランキングがオープンになると「えっ! 俺!?」とまさかのリアクションを見せるメンバー。そのあと自ら「これは黒歴史だよ!」と過去に放送されたVTRを「やめてー!! 止めて!」と声を上げる一幕も。スタジオでは当時、恥の上塗りをしたエピソードや同じ放送回の別メンバーの珍シーンなどの“おかわり映像”も登場する。
番組後半は、5位からトップまでのランキングを紹介。第6位にランクインしたのは「キスブサ史上一番過激なシーン」「程よいエロさ、かっこいい」とセクシーな余韻を匂わせた作品が選出。満場一致で名前が挙がった人物は誰なのか。また、周囲の予想通りに見事ランクインした本人は「やった!」と素直にガッツポーズ。このVTRには、思わず大久保も「エッグいスケベ!」と絶賛の言葉を送る。
そして、“キラーワード”という視聴者の声が多く集まった伝説の“問題作”も上位にランクイン。重ねて、本人の別の問題作が改めて流れるも、本人に至っては、強気な姿勢でメンバーのいじりをかわしていく。
いよいよ堂々の1位が発表されるが、番組調べでその人物は、意外にも2年2カ月もの間、番組で1位に輝くことがなかったことが判明する。果たして、「キスブサランキング視聴者が選んだ名シーンベスト10」で栄えある1位に輝いた人物は誰なのか。
ほかにも、ランキングで触れられたキーワードに関連する、記憶に残るキスブサ作品の数々を一挙に公開される。
収録を終えた北山宏光は「いや~懐かしかったなぁ! しかも、7万5千件もの投稿を皆様にしていただき、たくさんの方々に支えられ、愛されていたんだなとすごく実感しました。ありがとうございます!という気持ちです。VTRについては、久々に見ると“こんなことやっていたのか!”という感覚があり、何か自分の中でも少しショックがあったのでしょうね(笑)。他のメンバーの作品もたくさん見て、改めて歴史のある番組だなと再認識させていただきました。11年間の笑いあり、涙ありの作品が詰まっております。みなさん、ぜひご覧ください!」とコメントしている。
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