KIQ REPORTは7月21日~24日、月に1本以上劇場で映画鑑賞する映画ヘビーファンの男女562人を対象に「名脇役だと思う、日本の俳優・女優」について調査した。

その結果、1位は遠藤憲一さんで、幅広い年齢層、特に女性から多くの票を獲得した。「ドクターX~外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)や「お義父さんと呼ばせて」(関西テレビ系)、「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」(フジテレビ系)など、毎年多くの話題のテレビドラマに出演しており、強面を活かした悪役から、最近では「かわいい」と言われるようなチャーミングな役柄まで幅広い役柄を演じている。毎回独特な存在感でインパクトを残しつつ作品を彩る遠藤さんは、11月に北野武監督の最新作『首』の公開も控えている。

2位は小日向文世さんで、30代以上から多くの票を集めた。毎年多くの映画・テレビドラマに出演し、今年も『映画 イチケイのカラス』『湯道』『大名倒産』とすでに3本の映画に出演。現在は日曜劇場「VIVANT」(TBS系)にも出演中。

3位は松重豊さんで、高齢層からの支持を集めた。昨年は『余命10年』『ツユクサ』など5本の映画に出演し、現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(NHK)では、家康を支える重要な役どころである石川数正役として出演している。

また女優としては唯一、木村多江さんがランクイン。「あなたの番です」(日本テレビ系)での狂気の演技や、「やんごとなき一族」(フジテレビ系)でのキャラの濃い役どころなど、都度反響を呼んでいる。

【調査概要】
調査時期:2023年7月21日~24日
調査手法 :インターネット調査:自由回答(FastAsk利用)
調査対象:計562人(15~69歳 男女)