ヴァル研究所は8月1日、「2023年の夏のお出かけ予定」に関する調査結果を発表した。調査は7月18日~21日、同社運営サービス「駅すぱあとアプリ」ユーザーを対象にインターネットで行われ、2,546名から有効回答を得た。
温泉やお祭り・花火大会、帰省が上位に
今年の夏に宿泊を伴う旅行に行く予定があるか聞いたところ、45.9%が「行く予定」と回答。行先については「国内」が96.1%を占め、特に「温泉」(25.9%)や「お祭り/花火大会」(24.5%)、「地元に帰省」(23.4%)が上位に。今年は海外旅行に行かず、国内の温泉や地元でゆっくり過ごす人や、お祭りや花火大会の再開を待ち望んでいた人が多いよう。
交通手段は78%が公共交通機関を利用
夏のお出かけの交通手段については、78.0%が「公共交通機関」を利用する予定であり、また、去年と比べて公共交通機関の利用頻度を聞いたところ、半数以上の55.5%が「増えた」と回答。
公共交通機関利用時における感染対策を教えてもらったところ、76.0%が引き続き「マスク着用」を実施していることが明らかに。次いで、「利用後に手洗い、うがいをする」(37.0%)、「手の消毒をこまめに行う」(35.9%)と続き、「感染対策はしていない」と回答した人は8.2%だった。