メディリードは7月28日、「アンチエイジング・エイジングケアの取り組みについての実態調査」の結果を発表した。調査期間は6月20日~23日、調査対象は20歳~69歳の女性、有効回答は5,252人。

  • エリア別:あなたはアンチエイジングやエイジングケアを取り入れていますか

まず、アンチエイジングやエイジングケアを取り入れているか尋ねると、29.1%が「取り入れている」と回答。エリア別にみると、関東エリアが30.8%と最も多く、次いで中部エリア29.6%、関西エリア29.4%、四国エリア22.3%と続いた。

同調査では「1位の関東エリアは総務省による『全国家計構造調査』の都道府県別に見た所得の上位にランクインしており、エイジングケアを取り入れている割合が高い理由として所得が高いことが関係していることが推測される」としている。

次に、エイジング・老化が気になる部位を聞くと、1位「シミ」(44.2%)、2位「ほうれい線」(41.5%)、3位「白髪」(39%)、4位「お腹周り」(30%)、5位「毛穴」(28.9%)、6位「目元のたるみ」(25.9%)となった。

  • あなたがエイジング・老化が気になる部位を教えてください

1位の「シミ」の回答をエリア別にみた場合、中部エリアが約半数の48%でトップ。以下、中国エリア46.1%、東北エリア44.7%、九州・沖縄エリア44.4%、関西エリア44.2%と続いた。

同調査では「紫外線は標高が高くなるにつれて強くなるといわれており、山岳地帯が多く全国でも比較的標高が高い中部エリアだからこそ『シミ』を強く意識しているのではないかと考えられる」と分析している。

  • エリア別:あなたがエイジング・老化が気になる部位を教えてください