俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)の第1話見逃し配信再生回数が13日間で300万回を突破した。(ビデオリサーチにて算出/7月13日~25日)。

  • 『ハヤブサ消防団』=テレビ朝日提供

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。中村は、原作・池井戸潤氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。物語は、スランプ気味の太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところからスタート。都会のストレスから解放され、穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。

初回見逃し配信再生回数は13日間で300万回を突破。初回放送から1週間での再生回数は256万回となり、テレビ朝日の連続ドラマ初回の中では、『星降る夜に』『六本木クラス』に続く歴代3位の結果となった。

さらに20日に放送した第2話も、見逃し再生回数は6日間で180万回を突破(ビデオリサーチにて算出/7月20日~25日)。第2話で注目を集めたのは、主人公のミステリ作家・三馬太郎と太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)が対峙したクライマックスシーン。亡くなった山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が連続放火の犯人だという根拠のない噂がハヤブサ地区に出回っていることを知った太郎は“浩喜犯人説”を広めた人物を確かめようと動き出し、真鍋に自身の推理をぶつけるが、真鍋は不気味な笑顔で疑惑を受け流した。

また、生瀬勝久演じる山原賢作VS橋本じゅん演じる宮原郁夫がマドンナをめぐって決闘を果たした回想シーンでは、2人が代役を使わず学ランを着用して学生時代を演じ切り、「不意打ちすぎて笑う」「斬新でおもしろかった」とSNSで話題を呼んだ。第2話は現在、TVer、TELASA(テラサ)、ABEMAで配信中。

今週の放送は休止のため、第3話が放送されるのは来週27日。太郎は亡き父のアルバムから、正体不明の女性を見つける。シャクナゲの花を手に、穏やかに微笑む彼女はいったい何者なのか。さらに、東京から担当編集者・中山田洋(山本耕史)が陣中見舞いにやって来るも、山奥の渓流まで釣りに出かけた太郎と中山田は道に迷って遭難。“山の怪異”に遭遇することに!? そしてクライマックスには消防団メンバー全員が震撼する新たな放火事件が……。