ダンス&ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが主演を務める映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の特別映像と場面写真が19日、公開された。
同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。
今回公開されたのは、本編の様子を捉えた特別映像。LIVEを控えたGENERATIONSは、最高のパフォーマンスをファンに届けるべく、日々リハーサルに励んでいた。しかし、小森の様子がどこかおかしく、顔をゆがめながらも必死に食らいついているように見えるが、急に立ち止まり、白濱とぶつかってしまう。白濱が呆れながら「またかよ〜」言うと、突然小森は、「違う違う! そんな曲じゃない!!」と叫び出す。踊っているGENERATIONSの楽曲と違う音が彼だけに聴こえるのか、耳をふさぐ小森の様子をただ事じゃないと察した白濱は、リハーサルを中断、外へ連れ出す。
震えが止まらず、うずくまる小森を心配そうに見つめる白濱。すると小森は、何かに取り込まれたように顔を上げ一点を見つめながら、あるメロディーを口ずさみ始める。すると、そのメロディーを聴いた白濱も同様に口ずさみ出してしまう。ラジオの生放送中にある1本のカセットテープを受け取った時から様子がおかしかったという小森は。小森から白濱へ、白濱から次は誰かへと、“呪いのメロディー”が感染していくという恐怖がおさめられた映像となっている。
(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会