稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団が運営する基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の新たな支援先が決定したことが14日、発表された。

  • 左から草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾

5月5日に発生した石川県能登地方を震源とする地震により、最大震度6強が観測され、大きな被害が発生。この地震により49人の人的被害、734件の家屋被害が報告されている(6月7日時点 消防庁応急対策室)。

この地震で被害を受けた珠洲市を含む奥能登地域は、石川県内でも特に人口減少や高齢化が進んでいる地域。既に被害への支援は行われているが、要介護者など災害弱者も多く、住民の中には今なお、不安を抱えながら生活をされている人がいる。

そこで今回「LOVE POCKET FUND」では、未だ助けを必要とされる人たちのため、被災した地域の復興支援として3団体3事業へ合計300万円の支援を決定。支援を決定した3団体は、看護師が被災住民や高齢者・障害者を訪問し、健康チェックや保健指導等を行い住民に寄り添う支援や、一般ボランティアには困難な屋根や壁への応急処置など、専門的な技術を用いて迅速な復旧を目指していく支援を行っていく。

支援先は、(特)災害看護研究所、(特)災害救援レスキューアシスト、(一社)BIG UP石巻の3団体。

また、LOVE POCKET FUNDの公式ホームページがリニューアル。それに伴い稲垣、草なぎ、香取の直筆コメントが一新、また日本財団の笹川会長からも新しくコメントが到着した。LOVE POCKET FUNDはこれからも、 『生きにくさ』を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を行っていき、随時、新たな支援先や活動について公式ホームページで発表していく。

稲垣、草なぎ、香取のホームページ掲載コメントは以下の通り。

■稲垣吾郎
いつもご協力ありがとうございます。皆さんのやさしさによって多くの方たちが支えられています。
みんなが一緒なら乗り越えられる。誰もひとりにしない世界をこれからも一緒につくっていきましょう。

■草なぎ剛
「LOVE POCKET FUND」に集まったパワーを、困っている人に届けましょう。僕達は一人ぼっちでは、ありません。
少しの思いが全てを変える、明日を生きるエネルギーになると信じています。集まりましょう!LOVE POCKET FUNDへ!

■香取慎吾
あなたの愛が だれかの笑顔になる 一人じゃないって思える強さ やさしさのキャッチボール 一緒に始めましょう