今、大阪・南堀江にお店を構える豆腐スムージー専門店「PAPMA(パプマ)」が話題となっている。その人気ぶりは、店頭販売では「完売日」が続出し、EC販売では「お届けまで1ヶ月」を要することも。味だけではない、豆腐スムージーの魅力とその人気の秘密とは?
店主は、町子ちゃん(妻75歳)と松ちゃん(夫74歳)という愛称で親しまれているシニアご夫妻。2人が作るスムージーは、植物由来の原材料にこだわったお豆腐のスムージーで、そのヘルシーで優しい味はもちろんのこと、若者を中心に、お2人の人柄に魅かれて来店するファンが続出。「親には甘えられないけど、おじいちゃんやおばあちゃんには甘えられる!」という若者や、動物や赤ちゃんに感じるような「可愛さ」をシニアに感じる若者も多いよう。
昨今では、「映え」に疲れた若者たちが求める「素でいられる相手にはシニアがぴったし!」と、“シニアならではの癒し力”がスムージーと合わさりSNSで話題に。。
緊急事態宣言前日にオープンしたパプマは、SNSと口コミだけで累積10,000食の販売を突破したそう。この状況に、店主の町子ちゃんは「多くの方々に豆腐スムージーを飲んで頂けるのは嬉しいですが、それ以上に『ご来店してくださる若い方々のカラダもココロも元気になって、明日も頑張ろう!』と思ってもらえたら、それが一番嬉しい」と話す。
また、若者の「地方でも飲みたい!」の一言から、町子ちゃんが冷凍スムージー「おうちPAPMA」を開発。店内で手作りした豆腐スムージーを−30℃で瞬間冷凍させることで、豆腐や果物の酸化を防ぎ、新鮮なまま全国へ届けることが可能になったという。
「おうちPAPMA」のラインナップは、全11種類。豆腐スムージーPAPMA ECサイトにて販売されている。