タレントの足立梨花(30)とボーカル&手話パフォーマーユニット・HANDSIGNのTATSU(年齢非公表)が26日、結婚したことを発表。同日都内で2人そろって会見を行った。

  • 結婚会見を行ったHANDSIGNのTATSU(左)と足立梨花

2人は2017年1月、HANDSIGNの楽曲「僕が君の耳になる」のMV撮影に足立が参加したことで出会い、その後4年間会うことはなかったが、2021年にこのMVが1000万回再生を達成した記念で行った取材会で再会。以降、手話会やライブ出演などの仕事で会い、2022年8月にHANDSIGN主催「夏フェス×手話」にも出演したことがきっかけで、2人で食事に行くように。その後、交際に発展し、6月26日に2人で都内区役所に婚姻届を提出した。妊娠はしておらず、すでに同居しているという。

冒頭、TATSUは「皆様本日はお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。HANDSIGNのTATSUと言います。今日は私たちのためにお集まりいただきありがとうございます。これから結婚記者会見を始めさせていただきたいと思います。短い時間ですがどうぞ皆さんよろしくお願いします」と手話を交えて挨拶。

足立も手話を披露し、「皆さんこんにちは。足立梨花です。本日は私たちのために急きょお集まりいただきありがとうございます。短い時間ですができるかぎり答えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します」と笑顔で挨拶した。

また、TATSUは「今回どうしてSNSの投稿だけではなく記者会見まで開くのかといいますと、自分たちの声で自分たちの気持ちを、手話を通して聞こえる人にも聞こえない人にも届けたいと思い、今回記者会見を開かせていただくことになりました。私たちの言葉を手話で通訳していただきます」と会見を開いた理由を説明。通訳は、「僕が君の耳になる」で足立に手話の指導をした女性と、普段からTATSUと交流のある男性が務めた。

入籍した心境を聞かれると、TATSUは「『僕が君の耳になる』で出会って長い期間を経て、足立さんと結婚することになって率直に大変うれしく思っています」と告白。足立は「なかなか実感が湧かなかったのですが、婚姻届を提出しに行って苗字が変わって、そこで『あ~私結婚したんだんだ』とすごく実感して今はとてもうれしいです」とにっこり。「笑顔が絶えない家庭になったらうれしい」と抱負を語った。