JOSOLABは6月22日、「防菌対策」に関する調査の結果を発表した。調査期間は3月8日~9日、調査対象は20~60代の個人、有効回答は1,078人。

  • 新型コロナウイルスの感染拡大で防菌意識に変化はありましたか?

まず、新型コロナウイルスの感染拡大で防菌意識に変化はあったか聞くと、「とても変化した」(34.9%)・「やや変化した」(41.8%)を合わせて8割近くが「変化した」と回答した。

次に、新型コロナウイルス感染拡大前の防菌対策として行っていたものを尋ねると、1位「手洗い・うがいの実践」(59.4%)、2位「マスクをつける」(46.8%)、3位「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」(28.4%)となった。

一方、新型コロナウイルス感染拡大後の防菌対策については、1位「マスクをつける」(83.2%)、2位「手洗い・うがいの実践」(75.2%)、3位「防菌・除菌・抗菌アイテムの使用」(60.7%)、4位「人混みや混雑を避ける」(60.1%)と続いた。

  • 左から、新型コロナウイルス感染拡大"前"の防菌対策として行っていたものを教えてください/新型コロナウイルス感染拡大"後"の防菌対策として行っていたものを教えてください

続いて、2023年3月13日以降のマスク着用について、どのように考えているか調べたところ、どの年代においても「常に着ける」は3割前後、「状況に応じて着けたり外したりする」は6割~7割程度に上った。一方で、「常に外す」と回答した人は、いずれの年代も1割に満たなかった。

  • 2023年3月13日以降のマスク着用について、どのように考えていますか?

また、今後もパンデミック(世界的大流行)は起きると思うかとの問いには、各世代で65.4%~89.7%が「思う」と回答。パンデミックに備えて準備しておきたいものは、1位「マスク」(92.8%)、2位「アルコール消毒液/ジェル」(73.1%)、3位「除菌シート」(41.8%)となった。