エクスペディア・ジャパンは6月21日、「2023年夏の海外旅行トレンド」を発表した。
調査は2022年5月1日~25日と2023年5月1日~25日に検索された夏の旅行のホテル検索数の比較、2023年5月25日時点で検索された2023年7~8月中の旅行、2023年のゴールデンウィーク(4月29日~5月7日)と2023年7~8月中の旅行の検索数を比較した5月25日時点の伸び率より算出されている。
まず、「2023年 夏の海外旅行検索 ランキング」を見たところ、1位「ソウル」、2位「台北」、3位「パリ」、4位「オアフ島」、5位「バンコク」、6位「ロサンゼルス」、7位「シンガポール」、8位「ロンドン」、9位「バリ島」、10位「グアム」だった。
また「2023年 夏の海外旅行検索数急上昇ランキング」を見ると、1位「オアフ島」、2位「パリ」、3位「バリ島」「グアム」となっている。
同社は「引き続き近場の旅行先が人気を集める一方で、3位には『パリ』、他にも上位10位以内に『ロサンゼルス』や『ロンドン』など、日本から飛行機で10時間以上かかる遠方の都市がランクインしました。『パリ』は今年のゴールデンウィークと比較して、検索数が急上昇した旅行先ランキングでも2位にランクインしており、2023年の夏は遠方への海外旅行を検討している人が増えていることが伺えます」とコメント。