お笑いタレントのとにかく明るい安村が、20日に放送される読売テレビのバラエティ番組『にけつッ!!』(毎週火曜24:54~、日本テレビ2日25:45~)に出演する。

  • 『にけつッ!!』より=読売テレビ提供

イギリス帰りの安村はイギリス国旗柄のバスローブ風衣装に身を包み、「トニー!」と叫びながら登場。ケンドーコバヤシに「TONIKAKUです!」と紹介されるとバスローブを脱ぎ、パンツ一枚に。観客からは安村がイギリスのオーディション番組出演時に掛けられた「パ~ンツッ!」の声があちこちから上がる。ケンコバは「やったな」と安村に労いの言葉をかけ、千原ジュニアは安村の紆余曲折あった芸人人生を振り返り、数年前のスキャンダルの話を蒸し返す。ケンコバからも黒歴史を口にされると「なんで覚えてるんですか、細かい情報を。イギリスの話をしてくれ!」と安村は迷惑そうな顔をする。

安村はイギリスのオーディション番組に出演するに至った経緯や「パ~ンツッ!」の掛け声が生まれたきっかけエピソードも披露する。また、イギリスで大爆笑を取った後、帰国して初の劇場出番が先ほどあったと報告し、「やっぱりややウケ。日本のお客さんは10年前から見てるから」と苦笑い。「これって難しいの?」と言いながら、衣装を脱ぎだすジュニア。「プロの技ですよ、正直。やりますか?」と安村の言葉を受け、全裸ポーズにトライすることに。みるみる細身のボディがあらわになり、ふんどし姿になったジュニアに声援が送られると「ずるい、はめられた!」と安村が悔しがる。そして、あの音楽が流れ、安村とジュニアで全裸ポーズ合戦に。コツをつかんだジュニアがオリジナルのポーズを披露し、爆笑をかっさらうと「なんで負けん気出したんですか」とケンコバがツッコむ。

イギリスのオーディション番組で準決勝まで進み、一時敗退するもワイルドカードで決勝進出した安村。決勝戦まではわずか1日半ほど。その間にネタを作り、ダンサーたちと練習を重ねたと裏話を語る。決勝の舞台は、23年目になる芸人人生で一番ウケたとも。3500人の観客が一斉に「パ~ンツッ!」と叫び、最後に正座をして全裸ポーズを決めた時が人生の絶頂だったと話す。イギリスでの活躍をきっかけに他の国からも出演オファーが舞い込んだが、スペインとルーマニアは断ったという。イタリアは行きたいと笑顔を見せる安村にその理由を聞くと……。