ボーカル&ダンスグループ・GENERATIONSが、映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。

映画『ミンナのウタ』

映画『ミンナのウタ』

本作で主演を務めるのが、人気ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILETRIBE」(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)であることが明らかに。しかも全員が本人役で、ホラー映画に初出演する。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”恐怖が襲いかかる。新ポスタービジュアルには、GENERATIONSメンバーらと共に、彼らのマネージャー・凛役を演じる早見あかり、謎を追う探偵・権田役を演じるマキタスポーツが、さなの恐怖に戦慄する表情も写し出されている。

新予告編では、本作のストーリーも初めて明かされる。小森がパーソナリティを務めるラジオ番組に届いた1本のカセットテープが発端となり、番組収録中に「カセットテープ、届き...ま...した...?」という少女らしき声を耳にした彼は、突然姿を消してしまう。マネージャーの凛に依頼され、探偵の権田が調査を始めるが、メンバーの周りで次々と不可解な事件が起こっていく。映像はGENERATIONSのライブ映像から始まるが、ノイズと共に一転「聞いてよ!!」の絶叫が響き渡る不気味な内容で、メンバーたちが“さな”の奏でる呪いのメロディーに取り込まれていく姿が描かれていく。また主題歌「ミンナノウタ」は、この映画のために書き下ろされた。カセットテープを再生することから始まるこの主題歌は、"さな"の想いを歌詞で表現した内容になっている。

きょう15日よりムビチケ前売券(オンライン)、7月21日よりムビチケカードも発売される。さらに6月29日~7月9日に韓国で富川ファンタスティック国際映画祭で、英語タイトル『SANA』となりクロージング作品として正式出品されることも決定した。

GENERATIONSコメント

・白濱亜嵐

ホラー好きなので、めちゃくちゃ怖くなるといいなと思って撮影しましたが、怖くて楽しめる映画が完成しました。清水監督が自由に演技させて下さり、本人役として出演したリアリティーのある作品となっています。ぜひ劇場に足を運んで、GENERATIONSがああなったりこうなったりする様子を楽しんで下さい!

・片寄涼太

メンバー全員が初めてのホラー映画出演で、しかも全員本人役ということが、GENERATIONSにとって新しい挑戦になりました。メンバーの素の表情の中で起きるぞっとした瞬間がたくさん詰め込まれた映画になっているので、ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。

・小森隼

個人的にお芝居の経験が今まであまりなかったので、たくさんの方に支えて頂きながら乗り切れました。刺激的で衝撃的でぞっとする、そんな作品になっているので、全てのシーンにご期待ください。

・佐野玲於

主演させて頂く映画が「ホラーです」と言われ、「あ、ホラー映画!?」とパニックになり、さらに“本人役で全員出演、監督は清水監督”と聞き、ますますパニックになりました(笑)。8月にちょっとでも涼みたいと思っているそこのあなた、本作は恐怖で極寒の地となりますので、ぜひ映画館へお越し下さい。

・関口メンディー

GENERATIONSがデビュー10周年の今年、これまでの活動ではなかった「ホラー」や「音楽」など色々なものを絡めた新しい作品としてお話をいただき、すごく嬉しかったです。皆さんに楽しんで頂ける作品になりましたので、ホラーが苦手な方も少し勇気を出して映画館に足を運んで頂ければと思います。

・中務裕太

メンバーと一緒に芝居するのが恥ずかしいという気持ちや不安もありましたが、撮影はとても楽しく、すごく良い経験になりました。感情がジェットコースターのように激しく動く作品になっていますので、『ミンナのウタ』を観て色んな感情を抱いて頂き、楽しんで頂ければなと思います。

・数原龍友

自分は俳優業はやらないので、主題歌で参加させて頂けるとお話をもらったとき、わくわくしました。GENERATIONSとして、恐怖・叫び・苦しみなど映画に寄り添ったエッセンスを取り入れて自分たちの歌声で一つの楽曲を作り上げることが初めてだったので、楽しかったです。みんなを「怖っ」と思わせたいなという想いで作った楽曲なので、ご期待ください。

(C)2023「ミンナのウタ」製作委員会