お笑いタレントで俳優の星田英利が、17日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『月読くんの禁断お夜食』最終回拡大スペシャル(23:00~)に出演する。

  • 左から萩原利久、星田英利=テレビ朝日提供

アサダニッキ氏によるコミックを実写化する同作は、ストイックに完璧を求めすぎるあまり食に興味を失ってしまったカリスマパーソナルトレーナーの御神そよぎ(トリンドル玲奈)が、料理上手なナゾ多き年下男子・月読悠河(萩原利久)と運命的に出会い、禁断の夜食を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出していくグルメラブストーリー。月読の兄である朝日奈大河を浅香航大、そよぎの後輩であるパーソナルトレーナー・穂波司をINIの尾崎匠海、そよぎの同僚の今どき女子・沢村有沙を樋口日奈、そよぎの先輩・チーフの大岩を丸山智己が演じている。

これまで兄・朝日奈に頼って生きてきたことを痛感し、「自分の足で立てるようになりたい」と一念発起する月読。やがて兄の元を離れ新生活をスタートさせるが、その際に月読が働くレストランのシェフ・佐伯役で星田が出演する。シェフ役ということで「仕事に対する真摯さと、職人ならではの不器用さが伝わるように」演技に気を配ったという星田。「調理中は言葉を発する時も料理から目を離さないようにして、感情をあまり表情に出さないようにしました」と語る通り、寡黙でぶっきらぼうな雰囲気をまとった職人・佐伯を体現した。

そんな星田は萩原との共演を「初めてご一緒させていただきましたが、すごく穏やかで自然な空気をまとっていらっしゃったのが素敵でした」と回想。そして「最終回まで萩原くんはじめ、キャストやスタッフ全員で紡ぎ上げてきた月読くんの物語を、ぜひ見届けてください!」とメッセージを寄せた。