20th Centuryの長野博が出演するBSフジの特番『温泉知識マナビ旅』が、17日(22:00~)に放送される。
この番組は、人々を癒やしてきた温泉地を訪れ、その歴史や泉質にも焦点を当てて学びながら、愛される魅力をひも解いていくというもの。旅をするのは自身も温泉が好きで、温泉と食を求めて旅をするという長野。全国で温泉の魅力や正しい入浴法などを広めている温泉のスペシャリストである温泉ソムリエ協会の創始者・家元の遠間和広氏も同行する。
今回2人が旅するのは、日本三名泉の一つである群馬・草津温泉。自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しているという。また、日本有数の酸性度で、pH値は2.1(湯畑源泉)。雑菌などの殺菌作用は抜群とも言われる。
長野が最初に訪れたのは「草津温泉 奈良屋」。ここは日本でも珍しい温泉の管理を行う「湯守」がいる温泉だ。酸性度が高い草津の温泉は、湯守の仕事がとても重要になってくるという。貴重な話に長野も興味津々で、湯守が作り上げた温泉も満喫していく。
さらには、実際に湯もみ体験を行っての入浴や、森林に囲まれて川の一部分が温泉になっている巨大な自然の大露天風呂「尻焼温泉」など、今回も温泉への知的好奇心を満たしていく。
■長野博コメント
視聴者の皆さまももちろんご存じだと思います、日本三名泉の草津温泉。こちら改めて来てみて、草津のお湯って良いなっていうのを体感しました。今回また遠間さんにいろいろとお話を伺って、前回とはまた違った、この酸性寄りの草津の温泉。どういう風に感じてどういう風に読み取って入れば良いのかっていうのを教えていただきましたので、ぜひ視聴者の皆さまもこの番組を見て、温泉に入った気分になっていただけたらなと思っております。ぜひご覧ください。
(C)BS FUJI