見終わった後に気分がすっきりとして痛快な気持ちになれる映画は、ストレス発散にはうってつけです。そんな「スカッとする映画」は、気分が沈んだときにこそ見てほしいジャンル。ヒーローやヒロインたちの胸のすく活躍を見れば、ふさぎ込んでいた気持ちも吹き飛んで前向きになれることでしょう。
そこで今回、マイナビニュース会員501人に対し「見終わった後に気分がスカッとするおすすめ映画」をテーマとしたアンケートを実施。洋画・邦画問わずセレクトしてランキング化したのでご紹介します。
「スカッとする映画」ランキング
「気分がスカッとするおすすめ映画」について聞いてみたところ、ランキングは以下のようになりました。
1位 『トップガン マーヴェリック』(14.2%)
2位 『ベスト・キッド』(10.9%)
3位 『ザ・ファブル』(8.3%)
4位 『キル・ビル』(5.9%)
4位 『アウトレイジ』(5.9%)
6位 『クローズZERO』(5.0%)
7位 『エクスペンダブルズ』(3.6%)
7位 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(3.6%)
9位 『イコライザー』(3.0%)
10位 『ジョン・ウィック』(2.6%)
11位 『キングスマン』(2.0%)
12位 『キック・アス』(1.7%)
12位 『アドレナリン』(1.7%)
14位 『アイアムアヒーロー』(1.3%)
15位 『ブレイド』(1.0%)
15位 『300 スリーハンドレッド』(1.0%)
17位 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(0.7%)
17位 『ベイビー・ドライバー』(0.7%)
19位 『ベイビーわるきゅーれ』(0.3%)
19位 『マグニフィセント・セブン』(0.3%)
痛快かつ爽快! スカッとする映画作品のあらすじ・キャスト一覧
ここからは作品ごとのキャストやあらすじを紹介します。
『トップガン マーヴェリック』(2022年)【アクション】【続編】
作品概要
1986年のトム・クルーズ主演作『トップガン』の続編です。数々の名だたる映画賞にノミネートされ、世界中で『トップガン マーヴェリック』旋風を巻き起こしました。
出演 | トム・クルーズ、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー |
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監督 | ジョセフ・コジンスキー |
公開年 | 2022年 |
あらすじ
アメリカ海軍の養成所トップガン。エリートパイロットを輩出するこの場所へ、マーヴェリックが舞い戻った。生徒たちの指導にあたる中、かつて飛行訓練中に命を落としたグースの息子ルースターも訓練生の1人だったが、彼は父の相棒だったマーヴェリックを恨んでいた……。
スカッとするポイント
- アクロバティックに空を舞う戦闘機
- 胸が熱くなる1作目のよさを残した粋な演出の数々
ユーザーコメント
・「待ってました!の続編。空中での戦闘機シーンの映像は圧巻でした。自分で操縦しているような気分を味わえ、スカッとしました!」(50歳男性)
・「戦闘機のスクランブルシーンがカッコよく、スカッとした」(51歳男性)
・「挿入歌がカッコいい」(47歳女性)
・「何度見ても最後には感動する映画だった」(58歳男性)
・「あこがれである戦闘機パイロット。最高でした」(59歳男性)
・「敵を倒すところがスカッとする」(43歳男性)
・「前作も見ているので、その延長の雰囲気に新しい要素も加わっていて感動しました」(66歳男性)
・「手に汗握る空中戦は見応えがあった」(62歳男性)
・「アクションシーンのテンポがいい」(43歳女性)
・「爽快感がある」(45歳女性)
・「映像の豪快さにスカッとさせられた」(53歳男性)
『ベスト・キッド』(2010年)【リメイク】【カンフー】
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出典:amazon
作品概要
『ベスト・キッド』(1984年)のリメイク作で、ジャッキー・チェンとジェイデン・スミスが主演を務めています。ジェイデンの両親であるウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスが製作陣を務めていることでも話題を呼びました。
出演 | ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、タラジ・P・ヘンソン |
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監督 | ハラルド・ズワルト |
公開年 | 2010年 |
あらすじ
母親とふたりでアメリカから北京へ引っ越してきた少年ドレは、言葉もわからず友だちもいない北京で孤独を感じていた。ある日地元の子どもにいじめられているところをマンション管理人のハンに助けられる。一見普通のおじさんに見えたハンだが、実はカンフーの使い手だった。ドレはハンのもとでカンフーの修行に励み……。
スカッとするポイント
- ジャッキー・チェン演じるハンによるさすがの体術
- いじめられっ子のドレがカンフーを習い、覚醒していく姿
ユーザーコメント
・「爽快感が味わえるので」(43歳男性)
・「単純なストーリーだがおもしろくてスカッとする」(38歳男性)
・「弱くても頑張れば強い者を倒せると思える」(52歳男性)
・「ベタだけど予定調和的な安心感がある」(36歳女性)
・「弱々しい少年がカンフーを通じて成長していく姿にあこがれました」(55歳男性)
・「弱者が逆転勝利するのが気持ちいい」(45歳女性)
『ザ・ファブル』(2019年)【アクション】【コメディ】
作品概要
南勝久の同名漫画を、アクションを得意とする岡田准一主演で実写映画化。主人公の相棒ヨウコを演じる木村文乃も普段のイメージと違うコミカルな演技を披露しています。
出演 | 岡田准一、木村文乃、山本美月、柳楽優弥 |
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監督 | 江口カン |
公開年 | 2019年 |
あらすじ
殺しの道に特化し、伝説と恐れられてきた暗殺者ファブルは、ボスから、1年ほど普通の人間として社会生活を送るよう言いわたされる。相棒ヨウコのアシストを受けながら、「佐藤アキラ」という偽名で、生まれて初めての普通の生活に奮闘するファブルだが……。
スカッとするポイント
- 素性を隠し生活するファブルの覚醒
- “殺し”を禁じられた殺し屋が敵を倒す戦闘シーン
ユーザーコメント
・「ハチャメチャ感がスッキリ気持ちいい」(61歳男性)
・「岡田准一のアクションがすばらしい。コメディ要素もあって楽しい映画だった」(60歳男性)
・「悪が滅びるストーリーがいい」(57歳男性)
・「殺し屋の話だけど、おもしろかったし、嫌な気分にならなかった」(54歳男性)
・「モヤモヤがスッキリします」(33歳女性)
・「ギャグ要素満載でおもしろかった」(58歳男性)
・「笑えた! 原作も大好きです!」(42歳男性)
・「アクションシーンにスカッとした」(44歳男性)
『キル・ビル』(2003年)【アクション】【復讐劇】
作品概要
クエンティン・タランティーノによる2部作の前編にあたり、日本や香港などのアクション映画へのオマージュに満ちた一作。千葉真一をはじめ栗山千明、國村隼、北村一輝らも出演し、存在感を発揮しています。
出演 | ユマ・サーマン、ルーシー・リュー、ダリル・ハンナ |
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監督 | クエンティン・タランティーノ |
公開年 | 2003年 |
あらすじ
愛する人と結婚し幸せの絶頂にあった元殺し屋のザ・ブライドは、かつてのボスであるビルに夫とおなかの子どもを殺され、自身も昏睡状態に。5年の歳月を経て目を覚ましたザ・ブライドは、すべてを奪った憎きビルを殺すべく復讐の鬼と化す。
スカッとするポイント
- 布袋寅泰作曲のテーマが流れるシーンにしびれる
- タランティーノ監督らしいアクション&グロ表現
ユーザーコメント
・「派手なアクションが爽快。見ていてスッキリした」(43歳女性)
・「見終わった後にスッキリした気分になれた」(59歳男性)
・「タランティーノ作品が好きなので」(58歳男性)
・「日本刀でのアクションシーンは爽快以外の何物でもない。日本映画とは違った迫力がある」(60歳男性)
・「かなりスカッとしました」(51歳男性)
・「特に女性陣がカッコいい」(56歳男性)
・「大迫力のアクションシーンがいい」(35歳男性)
『アウトレイジ』(2010年)【ヤクザ】【バイオレンス】
作品概要
バイオレンス作品を得意とする“世界のキタノ”こと北野武監督・脚本・主演のもと、普段見られない裏社会を臨場感たっぷりに描いたサスペンス作品です。
出演 | ビートたけし、椎名桔平、三浦友和、北村総一朗 |
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監督 | 北野武 |
公開年 | 2010年 |
あらすじ
関東一円を牛耳る巨大暴力団・山王会組長の関内のとある思惑で動く若頭の加藤は、直参組織・池元組組長の池元に対し、直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令する。さらに池元はこの仕事を配下大友組組長に任せた。やがて事態は、ヤクザの勢力図が変わるほどの壮絶な争いに発展していく。
スカッとするポイント
- いさぎよいラストは必見! スカッとすること間違いなし
- 終始悪い奴らしか出てこない濃い登場人物たち
ユーザーコメント
・「あり得ないけど、バンバン人を殺していくところはある意味スカッとする」(49歳男性)
・「北野監督の映画はスカッとする作品が多い」(47歳男性)
・「ほんまもん?と思ってしまうほどリアル」(60歳女性)
・「銃撃戦でバンバン撃ちまくるシーンにスカッとしました」(40歳男性)
・「普段は知らない世界の話だが、倍返しのような気分を味わえた」(45歳男性)
『クローズZERO』(2007年)【ヤンキー】【アクション】
作品概要
高橋ヒロシ原作の同名コミックをオリジナルストーリーで書き下ろした本作は、とある高校で巻き起こる、小栗旬演じる滝谷と山田孝之演じる芹沢という2人の不良の頂上争いが描かれています。
出演 | 小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、岸谷五朗 |
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監督 | 三池崇史 |
公開年 | 2007年 |
あらすじ
不良が集まる鈴蘭男子高校で、今“てっぺん”にもっとも近い存在の芹沢軍団。底抜けの強さと人望を持つ芹沢率いる最強集団の前に、ある日転入生の滝谷が現れる。彼もまた、鈴蘭の“てっぺん”を狙う男のひとりだった。滝谷は次第に勢力を増やし、芹沢に勝負を仕掛けていく。
スカッとするポイント
- 一匹狼だった滝谷が1人、また1人と仲間を増やしていくところ
- 滝谷と芹沢によるラストの大将戦
ユーザーコメント
・「迫力があり血が騒ぐ気持ちだった」(36歳男性)
・「ヤンキー映画はスカッとしますね」(32歳男性)
・「ストレスが吹き飛ぶくらいスッキリした」(43歳男性)
・「やられたら、やり返す。ケンカは嫌いだけど、見ている分にはスカッとさせてくれる」(65歳男性)
・「何と言っても山田孝之のカッコよさにしびれる。漫画の世界観を損なうことなく、さらに上を行くすばらしい演出。けんかができるような気分になってしまった」(47歳男性)
・「けんかのシーンは見ているだけでスカッとする」(33歳男性)
『エクスペンダブルズ』(2010年)【豪華共演】【アクション】
作品概要
シルベスター・スタローンが監督・主演を務め、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガーといった豪華キャストで送る痛快アクション映画です。
出演 | シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー、ドルフ・ラングレン |
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監督 | シルベスター・スタローン |
公開年 | 2010年 |
あらすじ
バーニー率いる強者ぞろいの「エクスペンダブルズ」は、戦闘に特化した精鋭だけで構成される最強傭兵軍団。自ら消耗品軍団を任じながらも、危険な相手も難なくなぎ倒していく彼らに訪れた新たなミッション、それは南米ヴィレーナの独裁政権を崩壊させることだった。
スカッとするポイント
- 反則級に強いメンバーたちが敵を次々と打ちのめす姿
- 息をのむ過激で迫力満点の爆破シーン
ユーザーコメント
・「次々と悪い奴らを殺していくシーンは、見ただけでとてもスカッとした気分になる」(54歳男性)
・「痛快アクションに気持ちがスカッとした」(56歳男性)
・「とにかく痛快で勧善懲悪なストーリー展開は爽快そのもの。心がスッキリする映画だと思います」(63歳男性)
・「豪華なキャストにワクワクした」(47歳男性)
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)【カーアクション】【英雄譚】
作品概要
あの名作漫画『北斗の拳』へも多大な影響を与えたとされる、ジョージ・ミラー監督による「マッドマックス」シリーズの4作目。マックス役として新たにトム・ハーディを迎えた本作は、その荒廃した世界観と独自の魅力に満ちたキャラクター描写で、大ヒットを記録。スピンオフ作品の制作も決定しています。
出演 | トム・ハーディ、シャーリーズ・セロン、ニコラス・ホルト |
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監督 | ジョージ・ミラー |
公開年 | 2015年 |
あらすじ
あらゆる資源が枯渇し希望がない世界で、マックスは荒野を制する敵ジョーの軍団に捕らえられてしまう。傷を負った彼の前に、ジョーの手下でありながら反乱をもくろむフュリオサが現れる。マックスは彼らと共闘してジョーに反撃を開始するが……。
スカッとするポイント
- 全編で繰り広げられる怒涛のカーチェイス!
- 走って壊して暴れまくる、やりたい放題の2時間
ユーザーコメント
・「現実離れした爽快さがたまらない」(58歳男性)
・「テンポのいい展開で、終わり方もよかった」(46歳男性)
・「ただただスカッとする」(30歳男性)
『イコライザー』(2014年)【洋画】【サスペンス】
作品概要
デンゼル・ワシントンが主演を務める「イコライザー」シリーズの1作目で、主人公に変化をもたらす重要な少女をクロエ・グレース・モレッツが体当たりで演じました。
出演 | デンゼル・ワシントン、クロエ・グレース・モレッツ、マートン・ソーカス |
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監督 | アントワン・フークア |
公開年 | 2014年 |
あらすじ
ホームセンターで働くマッコールは、かつて裁きを逃れた不正を消し去る元CIAエージェントだったが、妻を亡くして以来過去を封印して生きていた。ある日娼婦としてロシアンマフィアからひどい仕打ちを受ける少女・テリーと出会い、彼の内なる正義が目を覚ます。
スカッとするポイント
- 素性を隠して生きてきた男の強さが発覚する瞬間
- 身の回りの道具をなんでも武器にして無双する戦い方
ユーザーコメント
・「まさにスカッとする映画。『正義が勝つ』というところが気持ちよかった」(53歳男性)
・「悪党を倒した後のカッコよさが強く印象に残っている」(47歳男性)
・「ヒーローがめっちゃ強い」(53歳女性)
『ジョン・ウィック』(2014年)【アクション】【サスペンス】
作品概要
キアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」シリーズ1作目で、大切な愛犬を奪われた伝説の殺し屋による復讐劇がサスペンス調で描かれています。
出演 | キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクビスト、アルフィー・アレン |
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監督 | チャド・スタエルスキ |
公開年 | 2014年 |
あらすじ
元伝説の殺し屋ジョンは、愛する女性と出会い、裏社会を引退して幸せな結婚生活を送る。しかし妻が急逝し、悲しみに暮れる彼を支えていたのは生前の妻から贈られた子犬だけだった。そんなある日自宅へ押し入った強盗に子犬を殺された彼は、復讐心をたぎらせて殺しの世界へ舞い戻る。
スカッとするポイント
- 主人公の戦闘能力が高すぎて安心して見られる
- 銃とカンフーが融合した見事な「ガンフー」アクション
ユーザーコメント
・「銃の打ち合いや独特のカンフーアクションにおもしろ味を感じた」(57歳男性)
・「愛犬のため(奥さんもですが)に怒り心頭する、やさしい殺し屋にスカッとしました」(54歳女性)
・「もっとジョンが無双してもよい気がしましたが、伝説の殺し屋の活躍にはスカッとします」(55歳男性)
『キングスマン』(2014年)【スパイアクション】【英国紳士】
作品概要
高級スーツを身にまとったかっこよすぎるスパイが活躍するアクションムービー。『英国王のスピーチ』で主演を務めたコリン・ファースのスマートな戦いぶりが見どころです。
出演 | コリン・ファース、タロン・エガートン、サミュエル・L・ジャクソン |
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監督 | マシュー・ボーン |
公開年 | 2014年 |
あらすじ
ロンドンの低所得者住宅で暮らす無職の青年・エグジーは、高級テイラーの仕立て職人、ハリー・ハートに危機を救われる。実はハリーは最強スパイ組織「キングスマン」のエージェントで、エグジーはかつての恩人の息子だったのだ。ハリーにスカウトされたエグジーは訓練を重ね、徐々に立派なスパイへ成長していく。
スカッとするポイント
- 傘やライターなど小物を武器にしてスマートに戦う
- 激しいバイオレンス描写をクールに見せるマシュー・ボーンの演出
ユーザーコメント
・「映画の構成が最高で何度も見返した。おすすめです」(42歳女性)
・「すべてがクールでカッコいい」(44歳男性)
・「ストーリーが痛快でおもしろかった」(60歳男性)
・「悪党を倒すシーンは爽快」(34歳男性)
『キック・アス』(2010年)【洋画】【コメディ】
作品概要
鬼才マシュー・ボーンがメガホンを取った、大人が笑えるブラックジョークがふんだんに詰め込まれたバイオレンスアクション作品です。
出演 | アーロン・ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ |
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監督 | マシュー・ボーン |
公開年 | 2010年 |
あらすじ
デイブはさえないオタク少年。あこがれのスーパーヒーローになるべく通販で購入したヒーロースーツを着用して街をパトロール中、ある事件に巻き込まれて一躍有名人に。そんなヒーローごっこを楽しんでいた彼の前に、本物のヒーロー親子、ビッグ・ダディとヒット・ガールが現れる。
スカッとするポイント
- 大人たちを次々と蹴散らす幼いヒット・ガールがかっこいい!
- さえない男が徐々に成長するサクセスストーリー
ユーザーコメント
・「ヒーロー映画はわかりやすくておもしろい」(29歳女性)
・「迫力のある映像にスカッとする」(34歳女性)
・「悪人を倒していくシーンにスカッとした」(50歳女性)
『アドレナリン』(2006年)【クライムアクション】【サスペンス】
作品概要
「トランスポーター」シリーズでクールなドライバーを演じたジェイソン・ステイサムが、打って変わって体当たりの演技を披露した笑えるクライムアクション映画です。
出演 | ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート、エフレン・ラミレス |
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監督 | マーク・ネベルダイン、ブライアン・テイラー |
公開年 | 2006年 |
あらすじ
自宅のベッドで眠っていた殺し屋のシェブは、宿敵リッキーからの着信で目を覚まし、睡眠中に毒を盛られたことを知る。リッキーを探して解毒剤を手に入れようと車をかっ飛ばすシェブは、なじみの医者から「死なないためにはアドレナリンを出し続ける必要がある」と聞かされ……。
スカッとするポイント
- アドレナリンを出すため、シェブが大暴れで町中を破壊していく
- 気分がぶち上がる映画にぴったりのノリノリBGM
『アイアムアヒーロー』(2015年)【ゾンビ】【サバイバルアクション】
作品概要
花沢健吾の同名漫画を、大泉洋主演で映画化した一作。有村架純、長澤まさみ、片桐仁など個性あふれる実力派キャストが集結し、原作の世界観を再現しています。
出演 | 大泉洋、有村架純、長澤まさみ、マキタスポーツ |
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監督 | 佐藤信介 |
公開年 | 2015年 |
あらすじ
ある日突然、ウイルス感染者が街にあふれ、彼らは“ZQN(ゾキュン)”と呼ばれるように。漫画家アシスタントを務める鈴木英雄は、ZQNあふれる街でタクシーを見つけ、なんとか逃げ出すことに成功する。女子高生の比呂美とアウトレットモールに逃げ込んだ鈴木は、看護師の藪に助けられるが……。
スカッとするポイント
- さえない男が銃を手にして、ZQN相手に戦う姿
- 邦画ゾンビ作品の成功例といえる作中のリアルなスプラッター描写
ユーザーコメント
・「おもしろかったしスカッとした」(49歳男性)
・「見た後にスカッとして楽しい気分になった」(32歳男性)
『ブレイド』(1998年)【マーベル】【ホラーアクション】
作品概要
ヴァンパイアのはびこる人間社会で戦うヴァンパイア・ハンターの男を、若きウェズリー・スナイプスが演じました。彼の剣術アクションがさえわたる作品です。
出演 | ウェズリー・スナイプス、スティーブン・ドーフ、クリス・クリストファーソン |
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監督 | スティーブン・ノリントン |
公開年 | 1998年 |
あらすじ
ヴァンパイアと人間の血をひく男・ブレイド。彼はヴァンパイア・ハンターとして、これまでに無数のヴァンパイアを葬ってきた。そしてついに母親を死に追いやった宿敵フロストと対峙するも仲間を殺されてしまう。怒り狂ったブレイドの目の前に、なんと死んだはずの母親の姿が……?
スカッとするポイント
- ウェズリー・スナイプスによるキレのある殺陣
- 両手に短機関銃を構え、ヴァンパイアたちを撃ちまくる
ユーザーコメント
・「想定以上におもしろかった」(57歳男性)
・「アクションと世界観がカッコよかった」(41歳女性)
『300 スリーハンドレッド』(2006年)【歴史劇】【アクション】
作品概要
古代ギリシャを舞台としたフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを、ザック・スナイダーが映画化したダイナミックアクションムービー。『オペラ座の怪人』で一躍ブレイクを果たしたジェラルド・バトラーが主人公のスパルタ王レオニダスを演じています。
出演 | ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、デビッド・ウェンハム |
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監督 | ザック・スナイダー |
公開年 | 2006年 |
あらすじ
紀元前480年、スパルタの王レオニダスのもとへ、侵略をもくろむペルシアの大王クセルクセスがやってくる。服従を拒否したレオニダスは、戦うことを決意。敵国の軍勢は100万を超えるなか、300人の兵からなるスパルタ軍の無謀極まりない戦いが幕を開ける。
スカッとするポイント
- 100万対300の臨場感ある戦闘シーン
- 映像技法によって美しささえ感じる血しぶき描写
ユーザーコメント
・「CG映像がすごかった」(51歳男性)
・「変なメッセージ性がなくプロットが単純明快でよかった」(60歳男性)
『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年)【DCEU】【アメコミ】
作品概要
DCコミックスに登場する『スーサイド・スクワッド』のキャラクターであるハーレイ・クイン主軸の物語。最凶悪役たちが集結したポップで痛快なアクションムービーです。
出演 | マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ |
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監督 | ジェームズ・ガン |
公開年 | 2021年 |
あらすじ
悪女ハーレイ・クインを筆頭に、最強のスナイパーであるブラッドスポートや体から水玉を放つ能力を持ったポルカドットマンなど犯罪者らが招集され、ミッションを与えられる。それは成功すれば刑期短縮、そして命令に背いたものは殺されるというもので……。
スカッとするポイント
- ラストのバトルシーンは予測不能、荒唐無稽で楽しさ全開!
- スカッとする、ポップに振り切ったスプラッター描写
ユーザーコメント
・「悪役たちがクールに活躍していたから」(22歳男性)
『ベイビー・ドライバー』(2017年)【カーアクション】【音楽】
作品概要
『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督による、ミュージカルのように音楽に合わせて展開するカーアクションが斬新な作品です。
出演 | アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズ、ケビン・スペイシー |
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監督 | エドガー・ライト |
公開年 | 2017年 |
あらすじ
少年ベイビーは大人顔負けのドライブテクニックを持ち、犯罪者を乗せて車を走らせる「逃がし屋」をしていた。事故の後遺症で耳鳴りに悩まされていた彼は、iPodから流れるお気に入りの音楽で耳鳴りをかき消して爆走する。そんな彼に運命の出会いが訪れ、足を洗うことを決めるが……。
スカッとするポイント
- 見事にシンクロした映像と音楽
- 冒頭から圧巻のカーチェイスを展開
ユーザーコメント
・「音楽などすべてクールだから」(44歳男性)
『ベイビーわるきゅーれ』(2021年)【青春】【アクション】
作品概要
ドラマや映画で活躍する高石あかりと、『るろうに剣心 最終章』や『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でスタントを務めた伊澤彩織のW主演でおくる爽快アクションムービーです。
出演 | 高石あかり、伊澤彩織、三元雅芸、秋谷百音 |
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監督 | 阪元裕吾 |
公開年 | 2021年 |
あらすじ
殺し屋組織に属する女子高生のちさととまひろ。彼女たちは高校を卒業後、普通の社会人になりすました生活を送ろうとするが、何もわからず悪戦苦闘する。一方で本業でも問題が勃発。ヤクザの恨みを買ってトラブルに巻き込まれた2人は、殺し屋稼業最大のピンチを迎えてしまう……。
スカッとするポイント
- 不器用だけどかわいくて強い! 女の子2人のギャップが魅力的
- 女子高生殺し屋が見せる爽快アクション
『マグニフィセント・セブン』(2016年)【西部劇】【アクション】
作品概要
黒澤明監督『七人の侍』(1954年)などを原案にした1960年の映画『荒野の七人』。この作品をリメイクした本作は、「イコライザー」シリーズのアントワン・フークアとデンゼル・ワシントンがタッグを組んで製作されました。
出演 | デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク |
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監督 | アントワン・フークア |
公開年 | 2016年 |
あらすじ
暴君バーソロミュー・ボーグに支配された町。その町の人々は、殺りくにおびえ搾取されながら暮らしていた。町を守る依頼を受けた賞金稼ぎの男サムは、敵に勝てるだけの仲間を集めて各地を回る。こうして集まった7人の猛者たちとともに町の人々も一致団結し、いよいよボーグとの決戦の日を迎えるが……。
スカッとするポイント
- ガンマン、パワー系など多種多様な最強の男たちが集う
- 戦闘訓練の成果を発揮する最終決戦
おすすめのスカッとする映画【ジャンル別】
今回のランクイン作品を見てもわかるように、見終わった後に気分がすっきりとする映画は、比較的アクションジャンルの作品が多いようです。ただ、もちろんそのほかのジャンルでも見終わった後にスカッとする映画は数多くあります。
そこで以下に今回のランクイン作品を中心に、スカッとする映画をジャンルごとにまとめましたので作品選びの参考にしてください。
アクション
- 『トップガン マーヴェリック』
- 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
- 『ベスト・キッド』
- 『ジョン・ウィック』
- 『マグニフィセント・セブン』
- 『ブレイド』
- 『エクスペンダブルズ』
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『キングスマン』
- 『キル・ビル』
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
- 『300 スリーハンドレッド』
- 『クローズZERO』
- 『アウトレイジ』
- 『ベイビーわるきゅーれ』
- 『ザ・ファブル』
サスペンス
- 『イコライザー』
- 『アドレナリン』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『96時間』
コメディ
- 『キック・アス』
- 『メリーに首ったけ』
- 『スクール・オブ・ロック』
- 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
- 『俺たちダンクシューター』
- 『ホーム・アローン』
ヒューマン
- 『プラダを着た悪魔』
- 『最強のふたり』
- 『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
スカッとする映画が見られる動画配信サイト
今回ランクインした作品を見るには「いつでも・どこでも」好きな動画が楽しめる動画配信サービスがおすすめです。
そこで、今回のランクイン上位15作品の中から視聴可能なスカッとする映画を、主要な動画配信サービス別にまとめました(※2023年12月時点の視聴可能な作品一覧です。時期によっては上記の作品が配信されていない可能性があります)。
アマゾン・プライム・ビデオ
- 『トップガン マーヴェリック』
- 『ベスト・キッド』
- 『ザ・ファブル』
- 『キル・ビル』
- 『クローズZERO』
- 『エクスペンダブルズ』
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
- 『イコライザー』
- 『ジョン・ウィック』
- 『キングスマン』
- 『アドレナリン』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『ブレイド』
- 『300 スリーハンドレッド』
- 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『ベイビーわるきゅーれ』
- 『マグニフィセント・セブン』
Netflix(ネットフリックス)
- 『トップガン マーヴェリック』
- 『ベスト・キッド』
- 『ザ・ファブル』
- 『クローズZERO』
- 『エクスペンダブルズ』
- 『ジョン・ウィック』
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『ベイビーわるきゅーれ』
U-NEXT
- 『トップガン マーヴェリック』
- 『ベスト・キッド』
- 『ザ・ファブル』
- 『キル・ビル』
- 『クローズZERO』
- 『エクスペンダブルズ』
- 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
- 『イコライザー』
- 『ジョン・ウィック』
- 『アドレナリン』
- 『アイアムアヒーロー』
- 『ブレイド』
- 『300 スリーハンドレッド』
- 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
- 『ベイビー・ドライバー』
- 『ベイビーわるきゅーれ』
- 『マグニフィセント・セブン』
気持ちが上がらないときこそ、スカッとする映画を!
鑑賞後、スカッとした気持ちになれる20作品を紹介しました。
ほとんどに共通するのが、バッドエンドはないということ。きっと最後まで気持ちよく見ていられるので「元気が出ない」「ストレスがたまってきた」……そんなあなたには強くおすすめしたい映画ばかりです。
調査時期: 2023年5月11日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計501人(男性: 370人、女性: 131人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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