QQEnglishは5月30日、コロナ5類移行に伴う、海外の語学留学に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は5月11日〜12日、調査対象は15歳以上の個人、有効回答は1,000人。
まず、「現在の語学留学への興味」について尋ねると、「とても興味がある」(7.4%)、「やや興味がある」(15.1%)を合わせて約4人に1人の22.5%が「興味がある」と回答した。
次に、留学に興味があると答えた人の中から100人を対象に、留学への意識調査を実施。語学留学をしたい理由については、1位「語学力向上のため」(57人)、2位「コミュニケーションの向上のため」(51人)、「視野を広げたいため」(37人)となった。
また、海外の語学留学先に求めることを調べたところ、大きく分けて2つの傾向があることが判明。1つ目は「費用が安い」「学校周辺のセキュリティがしっかりしている」など、基本的な生活条件や安全性に関連し、留学生活の安心感や満足度を高めたいと考える人、2つ目は「短期間で話せるようになる」など語学力向上に期待している人となった。
最後に、海外の語学留学にかかる費用を問うと、「100万円以内」が26%と最も多く、次いで「30万円以内」が19%、「200万円以内」が18%、「50万円以内」が16%との順に。一方、「300万円以上」とした人も11%と、同調査では「これらは留学期間と合わせて留学に求める体験、個々の経済的な状況、そして留学を終えてからの人生設計に基づいていると考えられる」と推察している。