元プロ野球選手で野球解説者の上原浩治氏が29日、YouTubeチャンネル『上原浩治の雑談魂』に出演。動画「【上原もビックリ】阿部慎之助コーチから大城卓三捕手へのガチ指導と投手陣に伝えた意外なアドバイス【阿波野秀幸コーチが命題と語るミッションとは?】【巨人練習取材(4)/4】」内で、巨人のリリーフ陣に期待することを語った。
「ピッチャー陣の課題は?」と尋ねる上原氏に対し、阿波野秀幸投手チーフコーチは「やられてるパターンとして、左の好打者にコントロールヒットを打たれている。そこからピンチが広がっている。そこの対策をやらなきゃいけない」と回答。「上原さんのように自在にフォークを扱える選手が出てきてほしい」と続けた。
これを受け、上原氏も「左バッターに、シンカー気味に(落ちる球)は一番有効なんですけどね」と同意。また、「決め球を一個持っておいてほしいですよね。特に中継ぎ、抑えは。追い込めば、その決め球があれば楽になるから」と持論を展開する。
阿波野コーチが「たくさんの球種は要らないもんね」とうなずくと、上原氏も「要らないですね。1イニングだったら」と断言。そして「あれもこれも投げようとしてる部分もあるんじゃないですか?」と指摘していた。