ライボの調査部門『Job総研』は5月29日、「社会人に聞くリーダーの印象調査」を発表した。調査は5月12～14日、20～50代で現在仕事に就く全国の男女546人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず「あなたの職場に目標にしたいリーダーはいますか」と聞くと、「いる」(50.0%)、「いない」(50.0%)となった。

  • あなたの職場に目標にしたいリーダーはいますか

そして「過去に優秀なリーダーに出当たったことはありますか」と聞いたところ、「ある」(73.1%)だった。

  • 過去に優秀なリーダーに出当たったことはありますか

次に「これからのリーダーに重要な『●●力』」と尋ねると、「コミュニケーション力」(75.6%)、「決断力」(59.9%)、「問題解決力」(52.4%)、「育成能力」(50.0%)、「適応力」(38.1%)となった。

  • これからのリーダーに重要な「●●力」

また「チームを成功に導くリーダーシップのスタイル(型)」を聞いてみると、「コーチ型」(52.0%)、「ビジョン型」(45.4%)、「奉仕型」(21.8%)、「民主型」(20.0%)、「放任型」(16.8%)、「専制型」(12.5%)という結果に。

  • チームを成功に導くリーダーシップのスタイル(型)

さらに「リーダーにされて最も困る行動」も聞いたところ、「感情の起伏が激しい」(63.4%)、「発言と行動が伴っていない」(56.5%)、「メンバーの話を聞かない」(50.7%)、「新しい考えを受け入れられない」(38.3%)、「責任のある決断ができない」(36.6%)、「部下に仕事を任せられない」(27.8%)となっている。

  • リーダーにされて最も困る行動