子どもの発想は、時に大人の想像の斜め上をいくもの。

おこめつぶちゃん(@o____moti)さんの息子さんが粘土で作った作品が、「すごい」「天才」と、Twitterを沸かせています。

何作っても可愛くなりそうな粘土から息子が錬成した焼き鳥(皮)
(@o____motiより引用)

  • @o____motiより引用

パッケージに、ほんわかした鳥や馬などの作例が載っている「素焼き調ねんど」。これを使って、おこめつぶちゃんさんの息子さんが作ったのは、実に意外な作品でした。

  • @o____motiより引用

それは「焼き鳥(皮)」。動物や乗り物、あるいは身近な人物などを作るお子さんが多そうですが、まさかそうくるとは……。ある意味、粘土の色彩がしっかりと生かされた作品です。

この投稿に対し、Twitterユーザーからは「素晴らしいセンスw」「芸術点高い」「今夜は我が家のご飯焼き鳥にするっ!!!」「息子さんが二十歳になったらビールを贈りたい…」など、賞賛の声が続々。元ツイートには7.2万件もの「いいね」が寄せられました(5月29日時点)。

それにしても、息子さんはなぜ粘土で焼き鳥(皮)を作ったのでしょうか。ツイ主さんにうかがいました。

投稿者さんに聞いてみた

――息子さんの年齢や普段の性格を教えてください。

仮面ライダーやヒーロー、ロボットなど、かっこよくて強いものが大好きな5歳の男の子です。

――息子さんが焼き鳥(皮)を作られた理由は?

シンプルに焼き鳥が大好きだから作ったのかなと思います。よく行く商店街に持ち帰りのできる昔ながらの焼き鳥屋さんがあるのですが、息子はそこの焼き鳥が大好きで、週1 回は保育園の帰りに「焼き鳥屋さんに寄ってよ!」とせがむほど大好きです。

――大きな反響が寄せられたことについて、率直な感想をお聞かせください。

家族で「面白いね」と笑いながらツイートした何気ないポストだったので、たくさんの方に見ていただいて驚きました笑。

息子にも皆さんのコメントを伝えると嬉しそうでした。テレビにも数秒ですが少し取り上げていただいて、画面越しに自分の作品を見た息子が驚きながらも嬉しすぎて飛び跳ねていたので、結果的に彼にとっても良い思い出になってよかったなと思います。笑


焼き鳥の中でも皮をチョイスするなんて、なんとも渋いセンスをお持ちの息子さん。将来はお酒好きになるのでしょうか。これからも自由な発想を忘れずに、元気に成長してほしいものです。