全薬工業は5月11日、「男性会社員の洗顔と肌悩み」に関する調査結果を発表した。調査は3月31日〜4月4日、20歳〜49歳の男性会社員449名を対象にインターネットで行われた。

  • 肌タイプ

    肌タイプ

肌タイプを教えてもらったところ、「普通肌」が41.2%、「乾燥肌」が21.6%、「脂性肌」が19.4%、「混合肌」が11.6%と、半数以上の人が「普通肌」ではないことが明らかに。

洗顔料の使用状況を教えてもらったところ、「夜だけ洗顔料を使って洗顔している」(32.1%)が最も多く、次いで「朝・夜ともに洗顔料を使って洗顔をしている」(28.5%)、「朝だけ洗顔料を使って洗顔している」(14.3%)と、74.9%が朝・夜どちらか(あるいはどちらも)洗顔の際に洗顔料を使用しているよう。一方、「洗顔料を使わない」人に理由を聞くと、「時間がないから」「面倒だから」(ともに30.4%)という声が多かった。

  • 洗顔料を選ぶ際の決め手

    洗顔料を選ぶ際の決め手

使っている洗顔料は「容器から出して泡立てるタイプ」が51.2%で最多。次いで「泡で出てくるタイプ」が32.1%、「固形石けんタイプ」が19.0%という結果に。

洗顔料を選ぶ際の決め手としては、「洗浄力」(42.3%)、「洗い上がり感(しっとり・さっぱりなど)」(35.4%)、「価格」(33.3%)が上位となり、男性は顔の皮脂汚れやベタつきが気になる人が多く、洗顔料に洗浄力や洗いあがりを重視している人が多いよう。

さらに、洗顔の目的を聞くと「皮脂汚れ・ベタつきを落とすため」(53.3%)や「清潔に保つため」(47.3%)、「毛穴汚れを落とすため」(41.4%)が多かった。

  • 洗顔をするときに意識していること

    洗顔をするときに意識していること

次に、「洗顔をするときに意識していること」を教えてもらったところ、「洗い残しがないようにしっかりすすいでいる」(39.0%)や「ぬるま湯での洗顔をしている」「洗顔料をよく泡立ててから使う」(ともに31.5%)と、洗顔に対する目的意識があることがうかがえる一方で、「自分に合う洗顔料を使っている」は10%未満と、自身に合う洗顔料が見つけられていない男性が多いよう。

洗顔に関する悩みや不満を聞いたところ、「洗顔後に乾燥しやすい」(23.2%)、「洗顔しているのにテカリ・ベタつきが気になる」(18.0%)など、洗顔後の洗いあがりや肌の状態に不満を持っている男性が多いことがわかった。