フジテレビでは、13日に「南極プロジェクト」と題し、最新デジタルリマスター版映画『南極物語』(13:00~)、その過酷な映画撮影の裏側のドキュメンタリードラマ『南極で映画を撮るんだ! 超特大ヒット映画「南極物語」をつくった人たち』(12:00~)、そして南極の最新貴重映像が満載のドキュメンタリー『「地球最後の秘境 南極大陸」観測隊が見た神秘の世界』(16:05~)を、5時間半にわたり放送する。

竹野内豊

『「地球最後の秘境 南極大陸」観測隊が見た神秘の世界』のナレーションを務めるのは俳優の竹野内豊。以前、ドキュメンタリー番組でガラパゴス諸島を訪れ、地球環境問題に関心を持つようになったという。

「氷の大陸」とも呼ばれる南極を知ることは地球の未来を知ること。オゾン層の破壊や二酸化炭素などの温暖化ガスによる地球温暖化、地球が抱えるさまざまな環境問題の基礎となる情報を集める「南極観測隊」の活動に密着し、過酷な環境で厳しいミッションをこなす隊員たちの生活や、地球温暖化の真実を追う。

竹野内のコメントは、以下の通り。

――ナレーションを終えての感想をお聞かせください。

「第64次南極地域観測隊の皆様方のご活躍に頭が下がる思いでいっぱいでした。そして、なかなか見られない大変貴重な記録の詰まった数々の映像を世に伝えるため、私もナレーションという形で参加できたことは大変光栄なことです。素晴らしい映像の中から、南極観測に携わる全ての方々と、ドキュメンタリーを制作したスタッフたちの並々ならぬ思いが伝わって来て、身の引き締まる思いでした」

――この番組の見どころをお聞かせください。

「南極は地球上でもっとも過酷な場所ではありますが、果てしなく汚れのない地球そのものの姿を見ることができる場所でもあります。地球を守っていくことの大切さだけでなく、まずは私たち自身がこの地球の大自然に守られて生きてきたということを銘肝し、自然に対して一人ひとりが敬意を払うことで、素晴らしい未来へ繋がるのではないか、そう感じられる映像作品だと思いますので、ぜひ多くの方々にご覧いただきたいです」

  • (C)フジテレビ/学研/蔵原プロ

  • 『「地球最後の秘境 南極大陸」観測隊が見た神秘の世界』 (C)フジテレビ