クリエイティブバンクは、「アフターコロナ時代のWEB会議システム」に関するアンケート調査の結果を4月21日に発表した。調査は3月7日~29日の期間、国内在住の20代から60代男女1,086人を対象にインターネットリサーチにて実施したもの。
「所属する組織でWEB会議システムを利用しているか?」という質問に対し、60.4%「利用している」と回答。業界別に見てみると、トップは「ソフトフェア」で、利用率が最も低かったのは「コンサルティング」との結果だった。 また、利用しているWEB会議システムで最も多かったのは「Zoom」(41.7%)とのこと。
「WEB会議で映像や音声を補正している項目」の質問に対し、234人が「特に何も行っていない」とのこと。その理由を尋ねると、最多は「見られても問題のない背景だから」(187人)だった。回答者を年代別で見ると、40代~50代が2割を超える結果に。
同調査は、一般的に経験豊富なビジネスパーソンであるこの世代は自宅やオフィスなどの職務上の環境が整っていることが多く、「見られても問題ない」空間でWEB会議を使用する可能性が高い、と推察している。