中部日本ビルディングと中日新聞社は4月25日、「中日ビル」(愛知県名古屋市中区)の2024年春のグランドオープンに向けてロゴマークとタグラインを決定したことを発表した。

  • 中日ビル外観

中日ビルのコンセプトは、「~名古屋・栄の新たなランドマークへ~」。半世紀にわたって培った、かつてのビルの記憶と遺産を継承しながら、新たな魅力も取り込むことで、多くの人たちが楽しみ、憩い、働き、集える複合ビルを目指す。

  • 中日ビル エントランス

ロゴマークは、かつてのビルのレガシーを継承しながら新しく生まれ変わる中日ビルを、上空から見たイメージとして表現した。回転展望レストランをモチーフに屋上広場に引き継がれた円形デザインを、シンプルで親しみやすいグラフィックに落とし込み、新たな歴史を刻んでいきたいという思いを表現している。

イメージカラーのゴールドは、ビルの品格や信頼を表すと同時に、訪れる人々の心を豊かに輝かせる場でありたいという願いが込められているという。

  • 中日ビル ロゴマーク

「思い」や「ビジョン」を簡潔に伝えるための言葉・タグラインは、「これからも、まちとサカエる。」。半世紀以上、栄の中心でにぎわいの拠点であり続けた中日ビルが、これからも栄という街とともに繫栄し、エリア全体の価値向上に貢献できるランドマークでありたい、という思いを込めて作成した。

  • 中日ビル タグライン

ビルには、多彩な機能・用途を集積し、にぎわいと交流を創出する。24F~32Fには、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド「アイコニック」が名古屋初出店する。

  • ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋(24F~32F)

9F~22Fは、栄エリア最大級(ワンフロア約700坪)の貸室面積に、優れた環境性能とBCPをサポートするハイグレードオフィスエリア。16Fには、時代に即した柔軟な働き方をサポートするオフィスワーカーのための専用ラウンジを設置した。

7Fの屋上広場には、緑豊かな栄の街並みを一望できるウッドデッキを設置。中央には芝生広場を配置する。

  • 屋上広場(7F)

6Fは、ビジネスからエンターテインメントまで多様な用途に活用できる多目的ホールと、大小8室の会議室からなる「中日ホール&カンファレンス」。

  • 中日ホール&カンファレンス(6F)

B1F~5F・7Fはショップ&レストランゾーンで、幅広いニーズに対応した魅力あふれる飲食・物販店舗が立ち並ぶ。

  • ショップ&レストラン(B1F~5F・7F)