お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良がMCを務めるフジテレビのバラエティ番組『内村と相棒』(毎週水曜24:25~ ※関東ローカル)が、12日(24:50~)にスタートする。
内村とフジテレビの若手ディレクターがタッグを組んで様々な企画に挑戦する同番組。初回は、まだ記念館やミュージアムができていない芸能人にスポットを当て、1日限りのミュージアムを作ろうという企画「内村芸能人ミュージアム」を放送する。
前回の22年11月20日の放送では、梅沢富美男を“展示ゲスト”に迎え、人生の足跡の音声ガイダンス、年表、展示物や体験コーナー、本人のトークなどミュージアムならではの様々な手法で紹介。最後には歌手・梅沢富美男として、名曲「夢芝居」を披露し、笑いあり感動ありの1日限定記念館を実現させた。
そして、記念すべきレギュラー1回目の“展示ゲスト”は、シソンヌの長谷川忍。長谷川はピンとしても多くのバラエティ番組で活躍し、さらに、相方のじろうとのコンビ・シソンヌでは、『キングオブコント2014』(TBS)で優勝した実績から数多くのステージをこなし、今や関東No.1のツッコミとの呼び声も高い…。
展示ゲスト本人である長谷川にも、内容は知らせずに始まる「内村芸能人ミュージアム」。まずは、185センチの長谷川の目線を体験できる「顔ハメ写真スポット」に、館長の内村がノリノリでチャレンジ。幼少期から芸人になるまでの人生の振り返りでは、両親をはじめ、長谷川家の全面協力の下、家族との「ほっこりエピソード」から、恥ずかしい青春の思い出までを、年表などの様々な展示や体験コーナーで紹介していく。幼い頃の長谷川の好物だった「煎(い)り銀杏」をどれくらい食べていたかという体験コーナーに内村が挑戦すると「内村さんに何をさせているんですか!」と長谷川から激しいツッコミが。さらに突然、長谷川の「母親の音声」の登場や、思春期にキレて穴を開けた“実家の壁”をそっくりに再現した展示など、長谷川のツッコミが止まらない。
芸人としての長谷川の人生を変えた恩人やNSC入学当時の履歴書、悔しすぎて絶対に売れてやると決意したターニングポイントも紹介。シソンヌ結成当時の貴重なコント映像や、NSCの「花の同期たち」からのメッセージには、長谷川も本気のダメ出しをする。
さらには、お笑い界におさまらない、芸能界屈指の華麗な交友関係を誇る長谷川の人物相関図も展示される。指原莉乃やフワちゃんとの交遊のみならず、相関図に並ぶ橋本環奈、ムロツヨシ、広瀬すず、ゆずの北川悠仁といった豪華すぎる顔ぶれに「本当に友達なのか?」とゲスト陣からも長谷川に疑いがかかる。長谷川自らが相関図の関係性を説明するとなぜか不穏な音楽が流れ、サスペンスの雰囲気にスタジオが包まれ、SnowManの向井康二ほか、錚々(そうそう)たるメンバーから証言インタビューVTRが続々と届けられる。果たして、長谷川の主張は本当なのか。
そして、お笑い界随一のオシャレ番長でもある長谷川の1週間コーディネートのパネルの展示コーナーも設置。特殊なコーディネートの撮り方や、パネルを裏返して現れたある仕掛けには、一同からは驚きと失笑まじりの声が沸き起こる。そして、エンディングでは、サプライズゲストも登場でスタジオは大盛り上がりとなる。
収録後のコメントは、以下の通り。
■内村光良
「はじめて単発番組として放送したときから非常に面白かったので、そこに佐藤栞里さんと長谷川忍くんが加わっていただき楽しみでしかないです。初回から長谷川忍の歴史がひも解かれ、番組のロケットスタ―トが切れましたね!面白かったです!シークレットゲストとか仕掛けも多く、こちらとの打ち合わせ以上のことが出てくるのが毎回本当に面白い番組です。楽しみながら、自分でも大きく笑いながらやっていきたいなと思います」
■長谷川忍
「自分的にはだいぶ不安でしたけど…(笑)。自分でも覚えていないようなエピソードもたくさんありましたね。同期の話や僕の過去のエピソードについては、ものスゴいリサーチしていただいて。僕の“黒歴史”を…(笑)。用意いただいた“同期”のインタビューだけは、ちょっと精査していただきたかったですね!あのメンバーだったら、僕はコメントのGOを出してはいないので(笑)、番組側のサプライズある仕掛けにも驚かされました!」
■佐藤栞里
「内村さんが肩を震わせながら、体全体を揺らしながら笑っているのがとても印象的でした。笑いが移っていく、広がっていくことがとっても楽しいスタジオでしたので、私自身も楽しく参加させていただきました。内村さんの大爆笑が見られる番組です!」
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