• 悩んだ時に元気が出る言葉

    悩んだ時に元気が出る言葉をご紹介します。

悩んだり落ち込んだりする時は、何か拠り所になるようなものを求めたくなりますよね。そんな時は、元気になるような素敵な言葉を見たり聞いたりするのもおすすめです。この記事では、元気が出る言葉一覧を紹介します。

落ち込んで気力を失っている方はぜひチェックしてみてくださいね。

元気が出る短い言葉・名言【辛い時・悩んでいる時】

  • やる気が出ない時に元気が出る言葉をご紹介

    やる気が出ない時に元気が出る言葉をご紹介します。

ここでは、悩んだ時に、背中を押してくれるような元気が出る言葉を紹介します。

トップであるか、ビリであるかよりも、自分の道であるかを考えなさい

他人との優劣をつけるよりも、自分自身がやりたいことなのか、進みたい道であるかを考えることが大切だという意味です。競争意識を持つことはよいことですが、他人の功績を羨むばかりでは何も生まれません。

今の自分にできることは何かを考え、一つ一つ積み重ねることで自分だけの人生を踏み出せます。

人は自分の想像以上の自分にはなれない

成長するにつれ、幼いころに抱いた大きな夢は現実とは遠い存在にあると認識し、いつしか手放してしまった方も多いはず。

では今抱いている大きな夢は、本当に実現できないのでしょうか。「あんなすごいこと、自分にできるはずがない」と決めたことは、他でもない自分自身です。

「何もしていないのに奇跡が起きてすごい人に認めてもらえた!」なんてことはほとんどあり得ません。なりたい姿を想像して明確な目標を立て、実現するにはどのようにすればよいかを考えて行動に移してみましょう。

人はそうなりたいと決心した分だけ、幸せである

人は人生において目的意識を持つことで、生きがいや満足感が得られます。何かを成し遂げるためには、しっかりとした意志と小さな努力の積み重ねが必要です。

困難にぶつかることもありますが、それを乗り越えた時の達成感は計り知れません。 目標を持たず、ただ流されるだけの退屈な日々を送るより、ずっと有意義で幸せな時間を過ごせます。

言葉の前に心あり、言葉の後に行動あり

言葉には、その人の考え方や感情が表れます。いくら取り繕っていたとしても、思っていることが言葉の端々についこぼれがちです。

「ここのお店、ご飯はおいしいんだけど見た目が微妙じゃない? 」「あの人は性格がよいけど服装のセンスがいまいち」など、愚痴っぽい会話やネガティブな発言が多いと、本人も周囲も暗い気持ちに引っ張られることも。

逆にポジティブ思考でいることで言葉にも温かさが宿り、それが行動にも表れるようになります。

人は運命に囚われているのではない。自分の心に囚われているのだ

日々の仕事や生活で上手くいかないことが続くと「あれは運が悪かった」「自分はいつもついていない」など、大抵の人はつい運命のせいにする傾向があります。

もちろん、いくつもの事情が重なってどうしようもない事態に陥っている可能性もありますが、すべてがそうとも限りません。一度、自分がこれまでしてきた行動や言動、考え方を見直してみてください。自信のなさや思い込み、相手とのコミュニケーション不足など、ささいなことで物事が悪い方へと進んでしまったのかもしれません。

「運が悪かった」だけで片づけず、改善策はなかったか振り返ってみると何か新たな発見があるかもしれませんよ。

人生はつまらないかもしれないが、かといってそれを楽しめないということはない

この言葉は、「今の人生は自分にとって、なんの変哲もない平凡な生活と感じるかもしれないが、平凡な日々を楽しめるか楽しめないかは自分で決められる」と解釈できます。

同じ環境にいて同じように暮らしても、自分と同じように感じる人は1人もいません。目の前にあるリンゴがあったとして、興味も持たなければただ腐るだけですが、美味しく食べられるレシピを探したり、飾り切りに挑戦したりと楽しむ方法はいくらでもあるものです。

元気が出る短い言葉・名言【やる気が出ない時】

  • 偉人・有名人の元気が出る言葉をご紹介

    偉人・有名人の元気が出る言葉をご紹介します。

やる気が出なくてダラダラと毎日を過ごしている自分に対し、「活力が出るような言葉がほしい」と感じたらこちらを参考にしてください。

明日への扉は、自動ドアじゃない

俳優の及川光博さんの言葉です。

何もしていなくても、生きている限り明日はやってきます。ただ、明日をどのような一日にできるかは自分次第です。

人生において、立ったら開くだけの自動ドアは存在しません。進みたい道への扉はさまざまな形をしており、開け方も異なります。引き戸は押しても開きませんし、錆びついたドアは油を差したり新しいものに交換したりしないと開きません。

扉が開いた先は必ずしも平坦な道ではないかもしれませんが、どうせ進むなら自分の手で開いた扉の方がずっと楽しめるのではないでしょうか。

「迷い」は「やる気」の証拠

仕事をする上で迷いが生じることは、課題にきちんと向き合い最善を尽くそうとする意志がやる気として表れている証拠です。「言われた通りやれば十分だろう」程度でやれば、さらによくしたい気持ちは生まれることもないため、迷いも出てきません。

「決断力がないな」と迷うこと自体を悲観せず、自分は誠心誠意努めているんだと胸にとどめてみてください。真面目に取り組む姿勢はきっとどこかで評価されるはずです。

完璧を目指すよりも、まずは終わらせろ

これはFacebook創始者のマーク・ザッカーバーグ氏の言葉です。何事も一度で完璧な状態を作り上げることは難しいでしょう。完璧を追求するのは悪いことではありませんが、一つのことでつまずいて先へ進めなければ何も生まれません。

まずはきちんと形になるよう、素早く終わらせることが大切です。早めに対応しておけば余裕ができるため、問題が発生したとしても焦らずに対処できます。

平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである

フランスの小説家であるアンドレ・ジッド氏の言葉です。

特に難しくない、いわゆる平凡なことでも、毎日「平常心」を保って何十年と続けられることは一種の才能であると説いています。

朝のストレッチや掃除、洗濯など何てことないことでも、毎日決めた時間にやろうとすると苦に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

人の感情は季節や気温、その日の体調などによって変化が生じます。日々の変化に流されず、毎日決められたルーティンをこなせば自分自身に「軸」ができ、心穏やかに生活できるようになります。

言い訳は、防御された嘘

できなかったことに対する言い訳を述べたとしても、それは一時的に罪悪感や無能感から逃れるために自分を防御する嘘でしかありません。しかもそれは大抵なんの解決にもならず、ただただ相手からの信頼を失うだけ。

相手との関係を大切にしたいなら、下手に言い訳せず現状をしっかりと受け入れ謝罪する姿勢が大切です。

むりをしないでなまけない わたしは弱い人間だから

詩人家相田みつをの言葉です。「一生懸命に取り組むことは大切ですが、なまけることはせずとも根詰めず、休みながら一歩一歩進みましょう」と解釈できます。

真面目な人ほど無理をして頑張りがちですが、休むことはなまけることとは違います。適度に休み、周囲に頼りながら頑張るほうが、心身共に健康でよりいいパフォーマンスが発揮できるのではないでしょうか。

元気が出る短い言葉・名言【偉人・有名人の名言】

  • 元気が出るマンガ・アニメの言葉をご紹介

    元気が出るマンガ・アニメの言葉を6つご紹介します。

ここからは、歴史的な偉人や有名人の元気が出る言葉をご紹介します。多くの功績を残した人々だからこそ、説得力のある言葉が名言として語り継がれているのです。

夢見ることができれば、それは実現できる(ウォルト・ディズニー)

ミッキーマウスの生みの親、ウォルト・ディズニーの言葉です。

素敵なものを見たり、逆に不便さを感じたりした時に、ふと「こんなことができたらいいのに」と思い浮かべることはありませんか? あまりに突拍子のない提案だと「魔法でもない限り無理だ」と諦めてしまうかもしれませんが、それはまだ誰もやったことがないだけかもしれません。

1匹のミッキーマウスをきっかけに、世界中へ夢と希望を与えたウォルト・ディズニーができたように、一歩踏み出せば自分が描いた夢もいつか実現できるかもしれません。

下を向いていたら、虹を見つけられないよ(チャーリー・チャップリン)

チャーリー・チャップリンは、伝説とも言える偉大なコメディアンです。 良くないことが重なると、人はどうしても落ち込んで悲観的な気持ちに縛られがちです。視野が狭くなり、自己肯定感も下がれば、周囲からの励ましの言葉さえ聞こえなくなってしまう人もいるのではないでしょうか。

いつまでも悲観的にいるだけでは何も始まりません。下を向いている間に、新しいきっかけやチャンスが訪れる可能性もあります。反省や後悔する時間も重要ですが、サッと切り替えて前を向くことも大切です。

自分で自分をあきらめなければ、人生に「負け」はない(斎藤茂太)

斎藤茂太は、精神科医で著名なエッセイストです。

人生において、多くの人に賞賛されるような功績を残せなければ「負け組」なのでしょうか。繰り返し挑戦し続ける上での失敗は「負け」にはなりません。逆に、自分自身を諦めた時が本当の負けになると解釈できる言葉です。

自分の可能性を信じて立ち向かっていく限り、挑戦は続きます。目に見える結果がなかなか出なくても、「自分はまだやれる」ともう一度1歩踏み出してみましょう。

人の世には道は一つという事はない。道は百も千も万もある(坂本龍馬)

幕末の志士として知られる坂本龍馬が残したこの言葉は、「自分にはこの道しかない」と自分自身を縛り付けず視野を広げれば、いくつもの道があることに気づき、結果少し楽に生きられると解釈できます。

人生は日々、選択の繰り返しです。いつも歩く通勤経路を1本変えるだけで新しい出会いに繋がったり、なんとなく趣味程度で始めたことがそのまま仕事になったりと、少しのきっかけで大きく変わることもあります。

失敗から学ぶことができれば、その失敗は成功だ(マルコム・フォーブス)

マルコム・フォーブスはアメリカの政治家・実業家で、経済誌「フォーブス」の発行人でもあります。

物事には、成功があれば失敗も付き物です。しかし、失敗は必ずしも悪いことではありません。失敗をきっかけにさらによい方法を見出したり、思いもよらない自分の強みを発見できるきっかけになったりと学ぶことも多くあります。

失敗をそのままにせず、それを教訓にする姿勢が大切です。

友達とはあなたの欠点を愛してくれる人のこと(チャールズ・M・シュルツ)

スヌーピーで知られる漫画、「ピーナッツ」の作者であるチャールズ・M・シュルツの言葉です。 周囲と接する上で、良好な関係を築くために自身の短所を取り繕うことがあります。相手に嫌われたくないという気持ちが働いて、自分をよく見せるために取る防御策の一つです。

しかし自分を隠すような姿勢をとっぱらい、素のままでいても受け入れてもらえる関係が本当の友達といえるのではないでしょうか。 お互いを尊重し、称え合う関係性は人生において何物にも代えがたい貴重な宝物です。

元気が出る短い言葉・名言【漫画・アニメ】

  • 元気が出る言葉をかけてあげよう

    元気が出る言葉をかけてあげられる人になろう。

生活の身近にある漫画やアニメのキャラクターたちからも、ハッとさせられるような胸を打つ言葉が誕生しています。 ここでは、人気漫画・アニメの元気が出る言葉を紹介しますので、ぜひ楽しんでいってください。

きみはこれからも何度もつまずく。でもその度に立ち直る強さも持っているんだよ。(「ドラえもん」より)

この言葉は、漫画「ドラえもん」内で、45年後の未来からやってきたのび太が今ののび太に「どのような困難でも立ち向かっていける強さがある」と励ます言葉です。

生きていれば、すべてが順調に流れることはありません。何かしらでつまずいて、そのまま前に進めなくなるのではないかと恐れる方もいるのではないでしょうか。

自分を信じていれば、いつだって立ち直ることができます。つまずくことを恐れずに、なんでもチャレンジする勇気を出してみてください。

あきらめたら、解けない。答えは出ないままです。(「サマーウォーズ」より)

映画「サマーウォーズ」内で、数学が得意な主人公が窮地に追い込まれた時に生まれた名言です。 数式には必ず答えがあるように、夢や目標にも自分だけの「答え」があります。途中で諦めてしまえば、その答えには一生辿り着けません。

解けないなら別の方法を考えたり、誰かに知恵を借りたりしても大丈夫。答えに辿り着いた人だけが知ることができる答えを導き出してみてください。

俺の敵は だいたい俺です(「宇宙兄弟」より)

漫画「宇宙兄弟」の主人公、南波六太の台詞です。

やりたいことがあっても、体力的な理由や周囲からの反対など、何かしら理由をつけて諦めてしまうケースがあります。ただ、それは「もっともらしい理由で諦めることに納得した自分」が選択した結果です。

挑戦したい自分と、逃げたい自分が常に戦っている状況をシンプルに表した胸に刺さる言葉です。

不安は努力の勲章なんだ(「ドラゴン桜」より)

主人公の桜木が生徒にかけた言葉です。

人は、努力したら努力した分だけ不安になります。費やした時間や労力が、結果にならなかった際の恐怖に怯えてしまうためです。

不安な気持ちになることは、それだけしっかりと自分と向き合って努力した何よりの証拠。結果はもちろんですが、その努力をしてきた自分を誇りに思ってください。

嵐の中にボートを出すばかりが勇気じゃないんだよ。(「ムーミン」より)

「ムーミン」の中でも人気キャラクターである、スナフキンの言葉です。

何事にも挑戦する姿勢は大切ですが、あまりにも無謀なことや、自分を追い込んでまですることは必ずしもよいこととは言えません。

挑戦と無茶は紙一重です。自分自身を奮い立たせ、少し大きな一歩が踏み出せるかもしれませんが、本当に「今」挑戦する理由があるのかも冷静に見極めましょう。

よく考えれば他に方法があったり、少し待てば嵐が過ぎ去る可能性もあったりと、挑戦するタイミングや方向性を分析することも大切です。

いちばんいけないのは自分なんかだめだと思いこむことだよ。(「ドラえもん」より)

好きな相手にアプローチしたいものの、コンプレックスを気にするあまり「自分なんて」とネガティブになっているドラえもんに、のび太がかけた言葉です。

自分にとってのコンプレックスは、相手から見たらコンプレックスに捉えられない場合が多いです。だめだと思い込み殻に閉じこもってしまえば、上手くいくはずだったことも上手くいかなくなります。

大切なことは、相手を第一に思う気持ちです。思い切ってコンプレックスを打ち明ければ、相手はまったく気にしていない可能性だってあります。

元気が出る言葉で自分も周りの人も励まそう

今回は元気が出る言葉を紹介しましたが、自分の心に刺さる言葉は見つかりましたか? そっと背中を押してもらえるような言葉から、厳しくもやさしい言葉まで多くの名言がありましたね。

自分が立ち直ったら、この記事を参考に今度は落ち込んでいる友人や家族に声をかけて、自分から元気をあげられるような人を目指してみてください。