「SalesNow DB」は4月7日、「鉄鋼業における年収ランキングTOP10」を発表した。
調査は2022年4月~2023年4月、メイン業界を「鉄鋼メーカー」とし、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報や、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとにデータ抽出している。
ランキング結果は以下の通り。1位「JFEホールディングス」、2位「大和工業」、3位「新報国マテリアル」、4位「栗本鐵工所」、5位「エンビプロ・ホールディングス」、6位「東京製鐵」、7位「新日本電工」、8位「大同特殊鋼」、9位「日本製線」、10位「愛知製鋼」だった。
1位のJFEホールディングスについて、「『鉄』の製造を事業の中核に位置付けて事業を展開しており、グループの中に人々の安全で快適な暮らしを支える『エンジニアリング』事業と、それらの生み出す多様な価値をグローバルな『商社』事業を通じて展開していくことのできる企業グループである点が特徴です。日経平均株価(日経225)構成銘柄でもあります」と解説する。