えちぜん鉄道は、今夏の福井県立恐竜博物館リニューアルオープンに合わせて運行を予定している観光列車「恐竜列車」の外観・内観を同社サイトに公開した。
「恐竜列車」は、静岡鉄道から譲渡された1000系(2両1編成)を改造して導入。前方の車両には、アメリカ大陸に生息したとされる33種34体、後方の車両にはアジア地域に生息したとされる38種42体を描いている。その大半が福井県立恐竜博物館に展示されている恐竜・鳥類だという。
車内は、いまにも恐竜が飛び出してきそうな「ジュラシックゾーン」と、まるで化石の発掘現場にいるような「化石発掘ゾーン」の2つのゾーンに分かれており、どちらも福井県立恐竜博物館までの旅を盛り上げるような内装とした。
えちぜん鉄道によれば、「恐竜列車」は現在、今年夏の運行に向けて準備を進めているとのこと。詳細が決まり次第、同社サイトにて知らせる予定となっている。