けん玉の歴史は、16世紀のフランスで生まれたビル・ボケが起源とされています。片や羊羹は1589年に鶴屋の五代目岡本善右衛門が寒天の原料であるテングサで作り、豊臣秀吉に献上したのが始まりと言われています。ともに16世紀生まれの「美味しい」と「楽しい」が、運命的な出会いをとげました!

けん玉ようかん

  • (Twitter ミチル@mitiruxxx より引用)

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13万名を超えるフォロワーから支持されている雑貨や文具などのクリエイター、ミチルさん。「氷山の一角となるティッシュケース」「顔文字の南京錠」「とかげの鉛筆削り」など言葉だけでは伝わりにくいのですが、作品を見るとすぐにそのデザインセンスや発想力の素晴らしさに圧倒されます。今回の作品「けん玉羊羹」もそんな作品の一つ。多くのフォロワーから賞賛の声が寄せられました。

「えっ! 欲しい! 」「「かわいい〜 思いつき方がすごいです! 」「本当にこんな商品あったら、買います!! 」「贈り物やお土産にもらったら喜ばれそう」「がーん・・・売ってないんだ 買いたかった」「山形県長井市のけん玉とコラボして欲しい〜! 」「日本でけん玉が名産のとこで、作ってくださいませんかね」などなど。投稿者でありクリエイターのミチルさんにお話を伺いました。

■クリエイターに聞く

……羊羹をけん玉に見立てたきっかけ(経緯)は?

丸い羊羹がかわいくて好きで、けん玉の先で差したら面白いなと思い作ってみました。

……けん玉羊羹を製作する上で苦労・工夫した点は?

けん玉だけでなく、パッケージもかわいさにこだわりました。

……商品化してほしいとのリプライが多くありましたが、その予定は?

和菓子屋さんからお声がけを頂き、商品化できればいいなと考えてます。

▼けん玉ようかん