アディダス ジャパンは3月20日、「サッカースパイクに関する実態調査」の結果を発表した。調査は2月、現役の高校サッカー部員375人を対象に行われたもの。

  • サッカースパイクを選ぶ基準は?

まず、スパイク選びの基準について聞いたところ、1位「履き心地」、2位「フィット感」、3位「サイズ感が自分の足に合う」という結果となった。1位の「履き心地」に関しては、回答者の約3人に1人が回答している。

サッカースパイクを2足以上持っているかの質問では、90.7%が「はい」と回答した。

  • サッカースパイクを2足以上持っていますか?

どのような状況でスパイクの履き替え・使い分けをしているのかについては、84.8%が「グラウンドの種類」、69.4%が「天気や気候の変化」によってスパイクを履き分けていると答えた。また、公式戦(試合)と練習では、66.5%が履き分けは実施しないと回答している。

スパイクを決めるにあたり、試し履きを何回するか尋ねてみた。すると、全体の8割弱が「1足以上試し履きをする」と回答した。また、「6足以上試し履きを行う」高校生プレーヤーも全体の4.5%いることも分かった。一方で、約2割は「試し履きをせずにスパイクを決めた」経験があるという結果になっている。

  • スパイクを決めるにあたり何回、試し履きしましたか?

スパイクのモデルを変えるきっかけや理由について聞いてみると、「体の成長による足の型やサイズの変更」(64.1%)、「試し履きで今より良いものを見つけたから」(22.6%)、「好きな選手が履いている」(6.3%)の順に多かった。また、「指導者から提案・アドバイスがあった」(1.7%)という回答も見られた。

  • サッカースパイクをのモデルを変えるきっかけ・理由について、当てはまるものを教えて下さい