飼い主が倒れた時、飼っている犬や猫が助けを呼んでくれる……映画やドラマでありそうなシチュエーションですが、実際のところはどうなのでしょうか?

そんな疑問を実践したレポートが話題になっています。チャレンジしたのは整形外科医の「おると」(@Ortho_FL)さん。気になるその検証結果は……

  • ※画像はイメージです

「飼い主が倒れた時に動物が助けを呼んで九死に一生を得た」とかたまに見るので、うちの猫の目の前で急に苦しむフリをしながら倒れてみたんだけど、鳴きながらすぐ駆け寄ってきて僕の首におもむろに噛みついてきた

そうか......飼い主が弱ったチャンスに速やかにトドメ差しにきたのか......(@Ortho_FLより引用)

愛猫の前で苦しむフリをして倒れたおるとさん。鳴きながらすぐに駆け寄ってきてくれた……! もしや助けに来てくれた!? と思ったら、「僕の首におもむろに噛みついてきた」そう。えっ、助けてくれないの!?

まさかの「弱った飼い主に止めを刺す」という愛猫の行動に、Twitterは騒然。9.2万件のいいね、1.3万件のリツイートと多くの反響が寄せられています(3月20日時点)。

おるとさんと猫のやりとりに、「たぶんそれは猫様には全部わかっててなんでうちらをためそうとしたんだというお叱りの噛みですよ。たぶん……」「動物って理解してますよ。飼い犬は、本当に悲しい時は駆けつけて慰めてくれましたが、嘘泣きは理解してました。(´・_・`)」と「嘘がバレていた」とフォローする方や、「猫って首の後ろを咥えて他の猫運ぶから、どこかに運んで助けようとしてくれたのではないでしょうか?」「首に咥えてどこかに運ぼうとしたのかもしれませんね笑 親猫が子猫を運ぶように」と「実は愛情ゆえの行動しれない」というコメントも。

一方で「飼い主様が長く苦しまないようにいっその事…的なせめてもの愛情だったかもしれないですよ?!」「介錯して楽にしてあげようと…」という声も。良い話になるはずが、まさかのホラー展開に……。

愛猫の真意は分かりませんが、倒れた"フリ"だとわかった後、猫さんの反応はどうだったのでしょうか? その後の様子をおるとさんに伺いました。

猫は助けてくれる? 投稿者に聞いてみた

――噛みついてきた後、猫さんの反応はいかがでしたか?

「いたたた!」と叫ぶと、走って逃げて行きました。

――逃げて行ったのですね。真意は分からないですが、急所を的確に狙ってくる猫さん、普段からおるとさんとのご関係は?

7年飼っており、毎日一緒に寝るほど仲良しです。

――今回のご投稿、多くの反響がよせられております。

猫に関するネタツイはよく見ますし、反響も多いものが多いです。ぜひ皆様も猫を飼って、面白い出来事を体験して欲しいなと思います! 猫は癒し!


長く一緒にいても、どんな反応をしてくるのか読めないところも楽しいのが猫との暮らしかもしれません。末永く愛猫や愛犬と暮らせるよう、飼い主自身も健康には気を付けたいものですね。

なお、整形外科医のおるとさんは医師転職・バイト・フリーランスについてのブログ「フリドク」を運営されているほか、Twitterでは一般的に医療をわかりやすく解説するツイートも投稿されています。ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。