ウェザーニューズは3月16日、「お花見調査2023」の結果を発表した。調査は2月25日~26日、スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザー3万8,655名を対象にインターネットで行われた。
「今年、お花見に行く予定がある」という人は53%と、昨年(25%)の2倍以上に増加。しかしながら、「会社やグループでお花見宴会をする」という人は4%にとどまり、87%が「しない」と回答した。
また、「お花見はどこでしますか?」と質問し、「近場の桜」「遠くの名所」「行かない」の3択から選択してもらったところ、70%が「近場の桜」と回答。次いで「行かない」が22%、「遠くの名所」は8%となった。
次に、お花見の予算を教えてもらったところ、今年の全国平均は2,530円(「0円」という回答を除いて算出)という結果に。都道府県別に見ると、「秋田県」(3,283円)が最も多く、次いで「沖縄県」(2,976円)、「滋賀県」(2,934円)と続いた。
また、お花見をする時間帯については、「昼間」がダントツに多く79%。次いで「夜」が12%、「朝」は9%だった。「昼間」と回答した人からは、「日差しのある暖かい時間にお花見したいから」「太陽の下桜が一番きれいに見られると思うから」「青空を桜のコントラストを楽しみたいから」といったコメントが多く寄せられた。
最後に、「一度は行ってみたい桜の名所」を教えてもらったところ、青森県の「弘前公園」(1,178票)が1位に輝いた。続く2位は奈良県の「吉野山」(964票)、3位は福島県の「三春滝桜」(346票)という結果に。
4位以下は接戦となり、北海道の「五稜郭公園」(177票)、長野県の「高遠城址公園」(175票)、大阪府の「造幣局桜の通り抜け」(162票)、東京都の「目黒川」(153票)と続き、全国の人気スポットが名を連ねる結果となった。